久しぶりの神社巡りをしてきました。
今回お参りしたのは宝当(ほうとう)神社。佐賀県唐津市の高島という島にあります。宝当の名前のとおり、お参りすると宝くじによく当たる神社として有名な神社で毎年約20万人の参拝客が訪れるほど。テレビやメディアにこれまで何度もとりあげられているそうです。
今回も日帰り弾丸ツアーですw
宝当神社へのアクセスは最寄り駅の唐津から沖合の島に船で渡らなければならず、道中の連絡がうまくいくかが心配でした。見知らぬ土地に行くと、方向音痴なもんで途中迷子になったり向かう方角を間違えることが多く時間のロスが多い私・・orz
今回は珍しく全行程タイミングが合って時間のロスがほとんどなかったw
船着き場から見える唐津城
この日も唐津に着いたはいいけれど、時刻表を見ると、定期船がやってくるのは1時間後・・うーん、、と思っていたら、個人で運行されている海上タクシーが一隻こちらに向かってくるではないですか。「渡りに船」とはまさにこういうことやねw
ここまで来るのに時間のロスがほとんどない。これは呼ばれてるのかー?
なんて調子に乗りながら船に乗りましたよっと。乗船料金は片道500円というリーズナブルな値段、しかも他に誰も乗客は乗っておらず貸し切り状態。まぁ特に特別な行事もない平日の昼間だしね。。
船内の壁には取材にこられた芸能人のサインや、高額当選してお礼参りに来た参拝客のお礼の言葉が書かれた色紙が貼ってありました。
乗船して10分ちょっとで目的地の高島に到着。下船したところで船主さんに料金を払うと、神社のお参りするおすすめ順路の説明を写真を見せながら丁寧にしていただいたきいざ宝当神社へ。
神社に向かう参道の途中には、お土産屋さんが二軒ほどあって金運、宝くじ運向上のグッズが処狭しと置かれてありました。そして店内の壁には宝くじの高額当選した人がお礼参りに訪れたときにお店に残していったお礼の言葉が書かれた色紙が沢山飾られていました。生の声?を見るとちょっと宝当神社のポテンシャルを信じてきたかもww
どれがいいのかわからず、定番の宝くじを入れておく袋をゲットしました。
お店には猫が飼われていました。島では金運招く猫で有名な看板猫で袋を買うとちょんと触ってくれますw
招き猫のパワーつき金運開運袋を握りしめ、いざ宝当神社へ。
宝当神社の鳥居前です。奥に見えているのが拝殿ですが、拝殿の写真撮影はNGとのことでここまで。
主祭神は 野崎隠岐守綱吉命(のざきおきのかみつなよしのみこと)。近海の賊船からこの高島の島民を守った英雄として祀られていて、当たりを招く(宝くじ当選)、金運を招く、勝負運・出世運、開運招福に縁の深い神社とのこと。全国から参拝客がやってくるところからもその霊験あらたかさ?がわかります。
本殿に参拝してから建物脇を通っていくと本殿側面から床下が見え、そこには小さな祠?が見えます。実はその祠が境内で一番パワーが宿っているそうです。私もしっかりお参りしてきました。
宝当神社を出て少し歩くと小さな丘があり塩屋神社が見えてきます。高島神社巡りの最後は塩屋神社へ。
宝当神社を出て塩屋神社に向かうあたりから、一匹の蜂がずっとついてきます。つかず離れずの距離を保ちつつ飛んでいるので、刺されやしないかとちょっとこわかったのですが、塩屋神社に着くといなくなっていました。スピ系お花畑脳内妄想では神社まで案内してくれたのだわ♪と思いたいところですが、多分雑木林の中に蜂の巣があって、蜂のほうがこっちを警戒していたのと思われ(ニガワラ)
塩屋神社は島の氏神様をお祀りしている神社で、祭神は、
大山祗大神(おおやまつみのおおかみ)、須佐之男命(すさのおのみこと)、菅原道真命(すがわらのみちざねのみこと)、藤原鎌足命(ふじわらのかまたりのみこと)、藤原不比等命(ふじわらのふひとのみこと)、藤原魚名命(ふじわらのうおなのみこと)。
この日は雲一つない晴れ。10月末で長袖シャツ一枚でまだ少し汗ばむぐらい暖かいのはさすが九州。ご神体は屋内にお祀りされているので、お参りしてからもひんやりした神前の床でしばし休憩させてもらいました。
宝当神社から塩屋神社まで高島神社巡りは約1時間。帰りは定期船の乗船時間に間に会いました。
乗船時間までぼーっと船着き場のベンチに座って待っていると、どこからともなく一匹の猫がやってきて、私のリュックにもたれて昼寝を始めました。初対面からリラックスしすぎやん。
あとから知ったのですが、前出のお土産屋さんには3匹猫がいるらしく、もしかしてそのうちの一匹なのかも。なるほどどおりで。 てか、顔覚えられてるんかw
新幹線は行きも帰りもほぼ貸し切り状態
肝心の宝くじですが、わたしは宝くじ運はすこぶる悪くw特に年末ジャンボのような紙の宝くじは末等しか当たったことがなくここ何年も買っていませんが、今年は年末ジャンボ宝くじを買ってみますw