有閑堂

オカルト好きのブログ

不可思議探偵団

知らない間にこんなTV番組が。
 
これもたまたま見ただけなので、いつ放送しているのかすらうろ覚え。調べたらわかるけど。
 
 
私が見た回では、淡嶋神社の紹介がされていた。
 
淡嶋神社は和歌山にあり、関西の南部では人形供養をしてくれる神社として有名だ。
 
そこの宮司さんはやはり
 
供養して置いてある人形の数が膨大なだけあって、不思議な話のネタもいっぱい持っているようでw
 
前もどこかの番組で淡島神社でロケをやっていたけど、ロケをしている場所から少し離れたところにある
 
人形が突然バタッッと倒れたりして見てるだけでも不気味で怖かったのを思い出したわ。
 
 
今回 宮司が話したエピソードは二つ。
 
Aさんの友人Bさんには子供がいなかったので、Aさんの娘をわが子のように可愛がってくれていた。
 
ある日、BさんはAさんの家に遊びに来た時に娘に市松人形贈ってくれた。
 
娘は喜んで自分の部屋のタンスの上に飾った。
 
しばらくしてBさんは交通事故で亡くなってしまった。
 
それからしばらくして、夜中に一人でトイレにいくのを怖がっていた娘が
 
普通にトイレに行っているのをAさんは見かけた。夜中でも怖くなったのねと娘にいうと、
 
娘は、いつも人形が見てくれているから怖くなくなったという。
 
え・・と思い娘の部屋に行くと、市松人形の向きが正面から真横になっていた。
 
向きを元に戻しても、気がつけば人形は常に娘のいる方向に向いているのだった。
 
亡くなったBさんの魂が人形に宿り、見守っているのだろうか・・というナレーションで終わっていた。
 
 
もう一つのエピソードは 阪神淡路大震災の時の話。
 
Cさん(小学生高学年か中学生くらいだったかな)はいつも大きなクマのぬいぐるみを
 
ベッドの傍に座らせて眠るのが習慣だった。
 
震災直後、別の部屋で寝ていた両親は慌てて娘の部屋に無事を確かめに行った。
 
すると娘の上にタンスが倒れており、もうダメかもしれないと思ったらタンスの下からCさんの声が聞こえる。
 
急いでタンスをずらしてみると、Cさんとタンスの間に大きなくまのぬいぐるみがあり、
 
それが緩衝材の役目を果たし、クマのお陰でCさんは無傷だった。
 
後日、両親はCさんに 何故ぬいぐるみが娘の上に乗っていたのか尋ねると、Cさんは
 
震災前日の夜、寝ようとしていたら、クマが話しかけてきて
 
「お願いだから今夜だけは私を抱いて眠ってほしい」と懇願するので、その日はクマと一緒に寝たと答えた。
 
その声は亡くなった祖母にそっくりだったらしい。
 
 
子供は怖くないんだろうな・・反応がものすごナチュラルだw
 
 
私なんて大人になってから
 
実家の元私の部屋にあった
 
オルゴールが内蔵されていて鳴ると同時に首をゆっくり傾ける仕掛けのある
 
カントリー調の人形(私のものではない)が、何度か
 
夜中に突然鳴りはじめ首も一緒に動き出しただけでひぃぃと心臓が止まりそうになったのにw
 
娘もその人形を異常に怖がったので、母に頼んで捨ててもらいましたとさ。
 
 
 
 
淡嶋神社といえば、
 
新たに雛飾りがやってきたし、しまっておくスペースの問題もあり、
 
もうそろそろ実家に置いてある私のお雛飾りを
 
淡嶋神社で供養してもらったらどうかという話が今年の春先にあった。
 
今まで母は毎年季節が来たら飾ってくれていたらしい。
 
日ごろさほど気にしてなかったけど、毎年飾ってくれていたようだし
 
いざ無くなるとなると何となく寂しいもんでw
 
とりあえず保留にしてほしいとお願いした。
 
ここは狭いから引き取るわけにもいかず・・むぅぅ。
 
皆さんはこういう場合はどうしてはるんだろうか。。。