有閑堂

オカルト好きのブログ

金曜日のキセキ

今回の相談も前半後半で1人ずつの相談だったし、基本はこの形なんだろう。
 
前回までの番組を見て、相談が3000通以上番組に来たらしい。うーむ。
 
 
前半は後妻に入った20代の女性が、同居している姑と定職につかず姑との間の調整も全くできない夫に
 
どうすればいいのか悩んでいるという相談だった。
 
回答者は福田隆昭という人で何も聞かずに相談者の手を見て感じ取り、生い立ちからその人の愛情表現のパ
 
ターンを見抜き、今後どうしていけばいいか方法をかなり具体的に言っていた。回答者も言ってたけど、
 
嫁姑が同居だと間に入った旦那の調整能力はやっぱ不可欠だよなぁ・・。
 
この相談は普通の人生案内的な要素の強い相談内容だったので、前回と同じような感じで
 
ふむふむと見たけど、後半の相談は、
 
早くに夫を亡くして女手だけで2人の息子を20才まで育てあげたのに、今年の夏に長男を突然の水難事故で
 
亡くしてしまった女性の相談で、霊的な観点からの回答が必要な内容だった。
 
 
回答者は上地一美という霊能者・・とは自ら名乗ってはないけれど、多分そういう部類に入る人だと思う。
 
彼女の見方は水晶玉に手をかざし、相談者の潜在意識に入り、そこから色々な情報を
 
引き出して行くという方法らしい。
 
今回は亡くなった息子が自分が亡くなったことを受け入れられず、生前から仲の良かった母親の
 
周りに今もなお居て、自分の存在に気付いて欲しいという訴えを上地を通して伝えて欲しかったという。
 
亡くなった時に自分の身体の状態がどんな風だったのか上地を通して痛みで示してきていて、母親に
 
伝えると上地が感じた痛みも徐々に無くなっていったと上地は言っていた。このあたりは
 
江原と似ているかも。
 
まだ自分を忘れないで欲しいということや、弟に対してのメッセージを伝え、また
 
亡くなった夫も出てきて息子を救えなかったことの無念さも伝えてきた。
 
この人はあまり余計な人生訓のような話はしないで、かなり淡々と受け取ったものを伝えていくところが
 
単純に能力そのものをが見たい私にとっては見ごたえがありました。
 
見た感じが淡々とした印象で、キャラクターがそんなに際立っているわけではないので
 
TV番組的にはどうなのかわからないけれど。。
 
 
霊やあの世の存在を否定する人も多いけれど、こう言ってもらえると心が救われる人もいるのは確かで、
 
全く否定してしまうのもどうかと思う。
 
医者や科学者に霊能者のようなことを言われても(言わないだろうけど)あまり説得力がないし、
 
現代医学、科学分野のことをその知識のない霊能者がやっても同じで、
 
それぞれ力を発揮するべきエリアはあって、
 
それぞれがボーダーラインを越えて混ざってしまうと、どこかしら気持ちの悪さを感じてしまう。
  
この世にしっかり目に見えて存在する身体の不具合は圧倒的に医学・科学の範囲が多いしねぇ・・。
 
たとえそれがこの世のエリアのこと以外のことだとしでも、
 
誰に依頼するべきなのかは厳しい目で冷静に選ばないといけないのに
 
0能にはよくわからんだけに難しいところ、、orz
 
法外な料金請求されたりしたら一番わかりやすいんですけどw
 
 
だんだん 見ごたえ出てきたかなぁ
 
やっぱり番組冒頭と最後の船越栄一郎の部分は蛇足な気がする。