以前、
子供の頃、祖母の家で護摩供養らしきものをしていたのを見た気がするとここにも書いたことがあったけど、
先日偶々祖母の家に行く機会があったので、私の記憶違いかどうか確かめようと思い、
その時に何気にその話題を出して尋ねてみました。
すると、やっぱり護摩炊き供養(正式名はわかりません)は行っていたそうです。
ざっくり説明すると。。ってざっくりしか教えてもらえなかったんだけどw
それを一軒ずつ持ち回りで神棚に奉り、1ヶ月ぐらいに一度
像を奉っている家で護摩供養をしていたそうです。供養が終わるとまた次の家に像を渡すということで
多い時は40軒ぐらいでの持ち回りだったので供養が周ってくるのは4年に1度程度の
オリンピック並みぐらいだったそうでw
曽祖父の時代からずっと行っていたけれど、次の代になるにつれて
だんだん引き継いで行う者が減っていき、
それに伴い残った者の負担が徐々に大きくなるということで、ある時点で
像を大峰山の麓のお寺(名前失念)に永代供養をお願いして納めたそうで、こうして長年に渡る
役小角像の町内巡回ツアー?は終わった・・ということでした。
護摩供養はなくなりましたが、
大峰山は今も男性有志で毎年夏に登っているそうです。
そして、私が子供の頃に見たのは順番が回ってきた最後の護摩供養だった・・という話でございました。
そんなことを長年やっていたとは知らんかったわーw
もう細かいところは覚えていないけど、響き渡る読経の中、
天井まで届くかと思うくらいの激しい炎なのに天井が燃えなかったこと、
護摩の火の上部四辺に張ってあった紙垂もヒラヒラ舞うだけで、全く燃えなかったのが
子供心に不思議だなぁと思いながら見つめていたことだけはいまだに鮮明に憶えています。
って前にも書いたっけw それしか印象に残ってないもんで。
かなりのアンチだと思っていたけど、案外オカな家だったんかもしれん。
しかし、氏子に檀家に行者さん・・さすが八百万って感じのテキトーさがええなw
あ、なんかオカネタじゃなくてすみませんw