有閑堂

オカルト好きのブログ

江原@心の処方箋

珍しく今回は電話で生相談だった。

相談主は32歳の主婦で、

ダンナの両親と同居をしているけれど、同居を解消して家を出たいと思っている。

でも、舅から家を出たら親子の縁を切るとまで言われていて 家を出るのを少し迷っている。

どうしたらいいか?

という内容。


家を出たいと思った理由は、相談者が夫婦喧嘩をしていると、わざと襖を締める音を大きく立てたり、

お金のことで細かく言われたりするのがイヤだからということらしい。


江原が暫く霊視して一言

「どっちもどっちだよね・・あなたもわがままだし」


姑が襖を閉める音を立てるのは、いい加減に夫婦喧嘩を止めろと言いたいところ、はっきり

口に出して介入しすぎるのも本意ではないので、襖の閉める音を立てることによって

相談者に喧嘩で言い合ってるのを聞かれてたかしらと自発的に恥ずかしいと思って

喧嘩を止めて欲しいから。

また、お金のことを細かくいうのも、そのお金は息子の給料だというわが子可愛さで

注意してしまうからなんだそうだ。


相談者も江原に指摘されて初めてそれらの行動の本当の意図がわかったような感じだった。


そして江原は

不満を言う割に 両親にご飯をよくご馳走してもらったり、買い物なんかも一緒に行った時は

何かしら買ってもらったりしてるのが視えるんだけど・・そういうところはちゃっかり

頼ってるのに・・いいとこ取りになってるから 

あなたもはっきり言うと恩知らずだよね

とビシバシ厳しい言葉を続けた。


都合の悪いところは忘れるんです・・ハイ。

それにしても、

あの手厳しい口調はとくに最近のオーラの泉ではありえない口調だw



相談者もその指摘には心当たりはあったようで、あぁ・・そうですね。と

そこも言われて初めて気づいていたようだ。


嫁姑の関係というよりは「共同生活ができるかどうか」で、

最近の人は共同生活のルールを知らない人が多いので、今の環境は相談者にとって

勉強するにはいい環境だし、

母親が夫の両親と苦労しながら付き合っているのを子供が見ていると、その苦労の分

かならずいい子に育つ。

そして、家を出るということは夫に親を捨てさせることになって、

後々夫婦間で根深いわだかまりが出来てしまい結果良い方向に行かないだろう。

自分の親を捨てられないのに夫にそんなことをさせようとしているし、

それはいつか まわりまわって自分も自分の子に捨てられることになるだろう。

それらを考えると 同居は続けた方がいい。


もっと明るくおバカで憎めないキャラを作って両親と上手く付き合っていくというのも

一つの有効な手だと思う・・とアドバイスしていた。


同居はねぇ・・その人の性格にもよるだろうけど、大変だと思うわ、やっぱり。