有閑堂

オカルト好きのブログ

オーラの泉 渡辺えり子の回

今回のゲストは女優の渡辺えり子

収録の日が、何か人生に関わるような大きな決断をしなければいけない前日という日で、

かなり真剣に決断を下すのに悩んでいるようで、番組冒頭からもう涙ぐんでいた。

決断の内容がどういうのかが私にはわからないけど、多分仕事関係のことで、

決断の内容によってはマイナスに傾くだろう関係者も出てくるのが辛いような感じだ。


自分が食べたい物を注文しようとした時に、何度口に出してもそれとは違う食べ物の名前が

勝手に口から出てきた。実は最初に注文しようとしてたものを食べていたら食中毒に

なって苦しむところだった・・という体験をしたり、

渡辺の父親が病に倒れたとき、

偶然に偶然が重なって実家からさほど遠くない駅に足止めされていたためにすぐに病院に駆けつけること

ができたりと不思議な体験は何度もあるようだ。

以前渡辺は霊能者に7人守護霊がついていて、それらがいろいろ助けているんだと聞いたことが

あるらしく、江原も同じものが見えていて渡辺は本当なんだと納得していた。

全然違うところで同じことを言われると答え合わせできてやっぱり信用できるよね。。


渡辺えり子は死をとても恐れる子供で、

小学校低学年のころから、どうせ死ぬのに何で産んだんだと

毎日母親にからむ?子供だったらしいw

彼女の劇団の芝居は見たことがなかったけれど、お化けや死者と生者との交流をテーマにした

芝居が多かったとのこと。

芝居に没頭している間だけ死の恐怖を忘れることができるんだと渡辺は言っていた。


江原が霊視すると、美輪が天草四郎だった時に天草に付き従った少年、

死の恐怖を感じながら鍋を頭に被って物影に必死で隠れている幼児、

悲惨な死に方をしたドイツ人だった前世が視え、

どの前世も自然死?がなかった。死を異様に恐れるのはその影響だと言っていた。


渡辺の守護霊の一人に足が不自由だった先祖がいて、その人の影響で、

恵まれた環境にいるのに努力をしない人や、やれば出来るのに出来ないと決め付ける人を見ると

歯がゆく思い、きつく叱咤してしまうんだと説明していた。


そして、劇団員だった亡き東銀之介が、亡くなるまで渡辺があらゆる手を尽くしてくれたことに感謝し、

今渡辺えり子が直面している悩みに対しても「精一杯頑張ったんだから、自分を許してやれ」と

メッセージを送ってきていると江原は伝えていた。


関係者の事情を全て我が事のように感じ取ってしまい、身動きが取れなくなっていて、

明日に迫った大きな決断ができない。全部が真実に見えてどれが真実なのかがわからない、

どうすればいいんだとアドバイスを求めたところ、

「情を拭うこと 情を拭い去り、クールに物事を見ると真実だけが残る」んだと

江原と美輪は答えていた。

「今までやってきたことが無駄だったように思う」と空の巣症候群のようになっている渡辺に、

見返りは求めてはいけない。その人の可能性を発掘して育てた人達が

立派に世に出て行くのを見届けることが見返りだと思うべきだと美輪は諭していた。


劇団や会社等、組織を纏めて行く人は、時として

関わってくれる人達ぞれぞれの人生も背負っていかなければいけないから大変だ。

篤い情があるから皆その人についてくんだし、情と理性のバランスが難しいのだろうなぁ。

渡辺えり子が願っているそれに関わる人「全員が幸せになる選択をしたい」

というのは実現できないことの方が多いだろうから、

明日決めなければいけない立場の渡辺えり子は相当辛いのね・・。

そんな立場に立ったことがないから想像だけですがw


スタジオではまだまだ盛り上がって続いていたようですが、ここで番組は終わり。

総集編で続きをやってくれないかなぁ。


久しぶりにもっと話を聞きたいと思った回だった。