今日も大昔の話ｗ
１０代のころによく行っていた美容室があった。
そこでは顧客の管理をカルテのようなものでしていて、髪質や来店履歴なども
書き込まれてあり、店に行くと美容師は毎回それを出してきて参考にしていた。
店に行ったある日も美容師はいつものように私のカルテを出してきてそれを鏡の前に置いた。
いつもはカルテは見ないのに、何故かその日私はカルテを何となく手にとってみた。
カルテの一番最初に書かれてある名前は確かに私の名前なのに、
その後に書かれてあった住所はまったく違う場所。
最初は意味がわからなかったけど、同姓同名の人がこの美容室のお客にいるのだと気がついて
美容師にカルテが自分のと違うことを言うと、美容師は慌てて確認して別人のカルテを
持ってきてしまったことを私に謝った。
自分の名前は珍しいというほどでもないけれど、かといってよくある
名前でもない（中途半端ｗ）。
以外に身近なところに同姓同名の人っているんだなと思い
同じ画数ということは、私と似たような性格だったりして・・と会った事のない人のことを、
占い好きの私は勝手に想像していたｗ
それから年月は過ぎ、２０代半ばになった頃。
まだ結婚のことなんて考えたこともなかったのに親にお見合いをしろと言われた。
私はお見合いって一体どんなものだろうかという好奇心のみという
不純な動機で一度会ってみることした。
会ったその人は好青年ぽかったけれど、やっぱりまだ結婚は・・と、
それきりになった（ごめんなさーい、、）。
それからしばらくして、風の便りで私がお見合いした男性がその後
私の次にお見合いした人はなんと私と同姓同名の人で
あまりの偶然に男性も驚いていたという話を聞いた。
その話を聞いた時、
それまですっかり忘れていた美容室にあった私と同姓同名の人のカルテのことがふと頭に浮かび、
もしかして・・と私は思ったけれど、同一人物かどうか確かめる術は全くなし。
でも、本当だとしたら凄いニアミスだ。
またいつかどこかで万が一ニアミスがあったら、本当に何かしら縁のある人なのかも。
って 同じ人じゃないかもしれないのに、また妄想が止まらへんｗ
