「ホームレス中学生」ですw
話題にはなっているし、本屋にも平積みしてあります。
今日覗いた本屋なんて
立ち読みするなと言わんとばかりにビニールでがっしり包んであったもん。
それだけ評判なのはわかってたけれど、それだけに手にとって買うのが
なんか抵抗あっていつも横目に見ては素通りしてた私は天邪鬼w
もう読むことないままにこのブームも過ぎてしまうんだろうなぁと思っていた矢先、
職場の人がこれ面白いぞと貸してくれはりました。
借りたはいいけどなかなか本を開けない・・どこまでへそ曲がりなんだ
だったら借りなきゃいいのに(苦笑)
でもいつまでも借りてるわけにはいかないしと、えいやとページを開いてみると
あれよあれよとぐんぐん読み進み1時間程で一気に読了w
まぁ、詳しくは読んでみてくださいってことでオーラの泉のように
筋はダラダラ書きませんがw
前に「すべらない話」で田村がその壮絶な極貧話をネタに話してたのを
見てたので、大体おおまかな極貧ネタの「ミソ」の部分はそういう感じで知ってたのですが、
そこが本のタイトルにはなっていても本の内容の核ではなくて
田村氏の心根の良さというか何でも素直に感じられる心の瑞々しさが
メインテーマにあって本全体からいろんな優しさが感じられます。
マクモニーグルが父親の居場所を透視して見つけた時の田村父子の会話が思い出されて
オカ好きの私は更に感慨深かったですw
この本を貸してくれた人は中年の男性なのですが、子供絵画コンクールの入賞作品集を
見て涙ぐんだり谷川俊太郎の詩の一編をプリントアウトしてきてこれ感動するぞと
回覧して見せてくれるお茶目な人です。
それよりも 中年のサラリーマンの日常に埋没していても
鈍ることのないあなたのその感受性にあたしゃ感心するんですがw
前の人が読み終わったら
次「がばいばーちゃん」が回って来るらしいんですが どないしよ、、(苦笑)