有閑堂

オカルト好きのブログ

オーラの泉 2時間スペシャル その3

2人目のゲストはアグネス・チャン。

14歳のとき、ボランティアで歌っていたのをスカウトされ、反対する両親を説得して

17歳に来日し、スーパーアイドルに上り詰めた。


当時は私はまだ小さくておぼろげに彼女が歌う「ひなげしの花」の

おっかのうえ~ひぃ~なげーしーのはぁ~なでぇ~♪のインパクトある冒頭部分しか覚えていないw


本番前の楽屋トークではアグネスは、今まで岐路に立ったとき

いつも父親が応援してくれそうな道を選んできたのは間違いではなかったかどうか知りたいと

話していた。


アグネスは父親っ娘で、器量も勉強も自分より優れている上の二人の姉といつも比べられて

コンプレックスを持っていたアグネスに「お前が一番可愛い」と常に励ましてくれた父を

アグネスは大好きだったと話していた。


アイドルとして休み無く働くアグネスの姿を見て、父親はアグネスが自分を見失うのことを心配し

お金や名声は一過性のもので失ったり盗まれたりしたら終わりだが、見についた知識は

失うことはないからと強く留学を勧めた。アグネスもそれを受け入れて、’76年に芸能界を

引退してカナダの大学に留学した。留学中に父親が亡くなってしまい、家族には

アグネスが留学しなければ、父親は亡くなることはなかったと責められたらしい。

勿論 江原は「留学と父の寿命まったく関係ない」と答えていたけど。


アグネスの人生の転機は留学から日本に戻り再び芸能界復帰して24時間テレビの企画で

エチオピア難民キャンプに取材に行った時。そこで出会った日本人看護師の女性でキャンプ主催者で

ある人の姿を見て、ボランティアとは感情や論理ではなく、実践することだと教わり

以後、ユニセフ大使など積極的にボランティア活動を行うようになったという。

そして、尊敬するマザー・テレサに会った時、日本は豊かな国だからボランティアはそんなに

要らないねとマザーテレサに言ったところ、マザーテレサ

日本は豊かだけれど心が貧しい国。お腹が空いている人にはパンを与えればいいけれど、

心が貧しい人には何を与えればいいのか。心の貧しさの方が深刻だ。

まず屋根の下から始めてみて。あなたはお父さんお母さんの悩みは聞いているか?

兄弟は仲良くしているか?それができれば社会に広がっていくからという答えを聞いて

ハッとしたとアグネスが話した。

それ聞いた時、

私はある人から言われた「社会の最小単位は家族」という言葉を思い出した。




世界平和と声高に言っている人の家の中は実は地獄だったりすることがよくあるしね・・と

江原はチクッと皮肉っていた。誰のことだったんだろうかw




そんなアグネスの前世はカトリックの修道女で、その前世でも孤児の世話をしていたと

江原は言っていた。

そして、江原には父親の姿がアグネスの背後に視えていて、父親の姿は50代の姿ではなく、

もっと若い時の姿でかなりハンサムだったようだ。

父親は、

アグネスと気性もボランティア精神も自分に似ていて、いつも心は通じ合っている。

アグネスが今まで頑張ってボランティア活動をしてきたことを

誇りに思っているとメッセージを送ってきた。

一番聞きたかった言葉を江原を通して聞いたアグネスは涙を流していた。

そして、自分の力の足りなさで自分を責めてはいけない、それがストレスになって

病気を引き起こす要因になっているからとアドバイスされていた。

とても生真面目そうだもんね。


オーラの色は言ってなかったなぁ・・けど、半生とその時着てた服の色からし

紫が強いのかなと勝手に想像w