有閑堂

オカルト好きのブログ

未確認思考物隊 「ツチノコ」

今回のテーマはツチノコ

ツチノコっていると思いますか?

ゲストはオカルト研究家の山口敏太郎。オカルト関係の著書が沢山あるらしいけど

この方もあてくし存じ上げませんで。オカミーハー失格だろうかw

世界各国にいると言われているUMAの中でもこれだけサイズの小さいUMAは

そういないということらしい。


マムシ狩りをしていた兵庫県山中で、平べったいヘビのようなものが山の斜面をすべり落ちたのを

見たという主婦や山ウド採りをしていた人が40センチくらい枯葉色のヘビのようなものが

見たことのない動きかたをしていた等、今でもチラホラ目撃談はあるようだ。

今回も出演していた高野秀行は、ツチノコらしき死骸を見つけたという人の話を聞いたことが

あるという。

用水路に見たこともないような太いヘビが死んでいるのを見つけたが、可哀想だと思い

水で死骸を洗って埋めたらしい。

目撃者は結構いるのに、世紀の大発見を誰も捕獲したり、標本にしようとは

思わないのは何故なんだw

ツチノコは江戸時代ごろからツチノコらしき生き物がいるとされていて、

全国各地での呼び名がそれぞれ違い、たとえば北陸では

ツツマムシ、コロ、トッテンコロガン等、その姿や生態で名づけられた名前が多いという。

こんなに呼び名があるなんて知らなかった。なのに誰も捕まえた人がいないんだよねぇ・・


昨年山形で取られた死骸の写真が出ていた。んー太いヘビっぽいけど・・

写真を撮った直後、カラスに死骸を持っていかれたらしい またかいw


ここでスタジオにケースに入ったツチノコっぽい生物が出て来た。

アオジタトカゲというトカゲで、主にオーストラリア全域に分布するトカゲでペット用で

輸入されている。形がたしかにツチノコっぽい。

1970年代にアオジタトカゲが輸入され始めた時期とツチノコ目撃談が相次いだ時期と

重なっていて、最後まで飼わずに逃がしたトカゲが繁殖してツチノコと間違われてた

可能性もある・・可能性どころかw 

その他オオサンショウウオやヤマカガシと見間違われることも

あり、今までツチノコだと捕獲された殆どがヤマカガシの亜種だったそうだ。


昭和のツチノコブームはそういった別の生物の見間違いで起こった自然発生的なものに対して

平成のツチノコブームは地方自治体の村おこし感が強いとされている。

こうなってくるとだんだん神秘性?が薄れてくるやん。


松尾貴史ツチノコと「なんちゃっておじさん」と同列くらいに思ってると言っていたw

竹内義和ツチノコの祟りで建設会社が倒産したという噂とか

懸賞金目当てに偽ツチノコが作られたという話をしていた。

ツチノコってUMAというより ある種の都市伝説なのか?w


ここでツチノコを追って20年という中年男性の「ミスターツチノコ」が出てきた。

本棚にはぎっしりとUMA、ツチノコ関係の蔵書wがあった。「ムー」ツチノコ特集も本棚に発見w

ホームセンターで独自開発?のツチノコ捕獲道具「パクパク」シリーズの

材料を探すときが一番至福の時らしい。

20年ツチノコを追いかけているが、一度も見たことがないという。


懸賞金目当てのツチノコハンターはツチノコが好きなのではなく お金が好きなだけ。

20年もツチノコを追い続けるのは

捕まえられそうで捕まえられないルパンを追う銭形警部に通じるものがあると言い、

その捕まえられないのが楽しいんだと話していた。


オカミーハーとしては その気持ちはわからんでもないかな。

ホームセンターへ買出しには行かないけどw