有閑堂

オカルト好きのブログ

未確認思考物隊 「占い」

今回のテーマは「占い」だ。


独身の頃は「将来の伴侶となる人はこの人か?」とか仕事、恋愛の悩みなど、

比較的前向きで夢のある悩み?の相談によく行ったけど、

今となっては今後占い師のところにいきたくなるくらいの悩みとなると、

どれもイヤになるくらい夢のない現実的でシャレにならなさそうなものばかりだろうから 

願わくば占い師のところには相談に行きたくないなぁ。


ゲストは心理学の見地から占いを研究している立命館大学教授で応用心理学佐藤達哉

吉本興業所属で占い師の小笠原まさや。相変わらず温和そうなスマイルだww

この人の家は代々占い師だったはず。なんで吉本所属なのかわからないけど。

藤井隆がちょっと前にやってた深夜番組「マシューTV」で小笠原が番組ゲストの芸能人を

占うコーナーを何度か見たことがあって、近い未来のことまでは結構当たってた気がする。

一度占ってもらいたいと思ったもんですw

そして高野秀行。この人は初回からずっと出てるけど、レギュラーなのかゲストなのか

いまだにわからないw


20代~30代の女性が興味を持つオカルトのジャンルは他のジャンルと比べると

占いがダントツ人気。そりゃそうだw

小笠原は占いは若い女性にとってはサプリメント。決して医薬品ではないと表現し。

佐藤はホントっぽいウソだという。


占いのジャンル表がここで出てきて、タロット 星占い・・等々書かれてある中で

そのフリップを見ながら、松尾貴史は風水は占いではないのではないかと指摘すると

小笠原は風水はどちらかというと昔の環境学で、風水をマクロとするならミクロは家相だと

言い、家相をネタに悪どいことをやってる人が多いということを残念がっていた。

家相を見ますと言って高額のお金取ってるんかな。

松尾貴史は根拠のない所謂インテリア風水は嫌いだと言いたかったらしいw


竹内義和はスピリチュアルは占いに入るのかどうかが疑問に思ってるようだ。

ここで小笠原が、

毎年年末に占い師仲間達と忘年会をするが、姓名判断や四柱推命等、

ロジックで占いするタイプの占い師と霊感で占いをするタイプの占い師とで

誰が決めたのでもないのに席が自然と分かれるんだと業界裏話?を始めた。


ロジック派と霊能系はあんまり仲が良くなくて、宴の最初は和やかに始まっても

そのうち「○○先生はねぇ 自分で自分のこと見たらよろしいのに」とロジック派が

霊能系をバカにする発言をし、霊能系は

「数字がないと皆さん何も見えませんからね・・」と静かにチクチクと

バトルが繰り広げられるらしいw

ちなみに小笠原は生年月日と名前で見るロジック派。


さらに小笠原が話題を変えて、

人通りの多い場所なんかで「手相を見せて欲しい」と寄ってくる人のことについて続ける。

タダで見てくれるのならと手を出すと「あっっ」と驚くフリをして

「これは私の手に負えない・・」って「手」やがなw

「ラッキーなことにこの近くの喫茶店に私の師匠がいますから あの人なら・・」と

その喫茶店に連れていかれたら

・・壷を買わされます。とニッコリ笑いながら言うw

そんな人会った事ないんですけど・・でもとりあえず気をつけようw


前世に興味があるという高野の身体を張った?レポは・・そう 前世を見ることができるという

霊能者3人を訪ね歩くという前世の旅w

一人目はマンションの一室に構える浄霊師の中年の僧侶の姿をした男性。

修行で得た霊力、念視によって前世が視えるという。

高野と二人向かい合って目をつぶり手を合わせてしばらくすると

前世は「だいたい江戸時代の薬師」と言った。

前世でどうすればいいのかと尋ねると、人を助けるべきたと答えが帰ってきた。

また、日本人の魂は島国ゆえに日本以外に散らばりにくいとその僧侶は言っていた。


二人目は東京西多摩郡にあるお寺の住職。荒行を経て霊力を得たらしい。

弟子と二人で霊視するスタイルで前世鑑定を行う。

そこでは高野の前世は短命の女の子だと言われた。高熱の病の中、家から外の森を眺めてるらしい。

魂の潜在意識に入り込んで覗いたんだと僧侶の二人。背景は今から100年ほどまえの離島だと

言っていた。前世を聞いてどうすればいいのかと同じ質問をすると

前世での悔いを受け止め現世では寂しくない家庭を作るようにとの回答が。


前世への旅の最後は霊感占い師の女性。テレパシーで前世を見るとか。

ここでは高野の前世は武士。

武士のように闘争心をあおられるような作品の書き方に影響されているらしい。

前世を聞いてどうすればいいのかという質問には、あまり関係ないと答えていた。


前世なんて、「デジデリオ」みたいにはっきり追跡できればまだしも、

大抵どう言われても確かめようのないことだし。

前世が視える人を渡り歩いて多数決で決めるしかないか。

何回も渡り歩いてたらお金が尽きて前世ビンボーになるわw


どれも前世のことよりも、現状をどうするべきかという救いを求める人を受け止める

カウンセリング的な内容が大半を占めていたと高野は感想を述べていた。


佐藤は良い占い師がいるとしたら、相談者がどっちにしたいか読み取ってくれる人で

結果的に相談者が上手くいかなかった時でも感謝されるような人だと言い、

松尾はカウンセラーの正規の資格も持っていない占い師に

本来は精神分析医やカウンセラーの元で受けるべきところを

その代わりとして占い師に相談することの危うさをわかった上で占いに行くべきだと強調していた。


最後に小笠原は

占い師は誰にも相談できない不倫の相談のような相談でもとりあえず否定はするけれども

話は聞きますから。

と結んで番組は終わった。


私も占い好きで信じてるけど、どこかで信じてないから何回も占い師のところへ行ったりできるのかも。

本当に心の底から信じてたら怖くて行けないだろうしねぇ。

占いっていうか実は占い師の腕を信じていないのか?よくわからん(苦笑)

今はネットの自動占いで十分w