お恥ずかしながらジェームズ・アレンという人の名前を私は全然存じ上げませんでした(恥)
ただ職場に「原因と結果の法則」と書かれた背表紙の本があるのを見つけて、よく聞く言葉だし
何が書いてあるのかと手にとってパラパラと読み始めた。
ふーむ・・なんかどこかで読んだことあるようなw
この「原因と結果の法則」(原題『AS A MAN THINKETH』)という本は
100年くらい前に書かれた本だけど中に書かれてあること、例えば
その人の想いの力と行動(原因)が伴って初めて良くも悪くも物事は進んでいく(結果)
といったようなことは今出ているスピ系の本でも散々書かれてある内容だし、
もしかしてオリジナルはここからだったのかも。
そして、この本はそれらどの本よりも薄くて(10分あまりで読了w)
解釈を間違うこともできないくらい簡潔にはっきりと書かれておりました。
著者は謎の人らしく、本を出してからは瞑想、自給自足の隠遁生活を送ったとされ、
著者自身の事についてはあまり詳しくは知られていないと巻末の著者紹介にはありました。
世界中で読まれている自己啓発本なのに、著作権を放棄したために(あっていますか?)、
著者自身は全然裕福ではなかったらしい。クールだw
そのお陰で世界中で翻訳出版されて100年あまり経った今、私も読む機会に恵まれたわけです。
お金じゃない、ただ、世界中に読んでもらいたい、この事を知ってもらいたいんだという想いは
今もしっかり届いております。
難点は、読んで素直に実行できるか否かは別もんということ。。んなこと言ってるから
あかんのかしらん(泣)
そして謎といえば、
何故このタイミングであてくしこの本を手に取ることになったのか・・しかも職場で・・?
ということが私にとっては一番の謎・・うーむ。
「原因と結果の法則」はサンマーク出版から出ています。
書いてみたものの、なーんかいつも上手く紹介できない・・orz