有閑堂

オカルト好きのブログ

オーラの泉 松田美由紀の回 その3

今更だけど、2時間スペシャルだったのね・・タイトルに書くの忘れてたw

今回のゲストは故松田優作の妻、松田美由紀

初対面の美輪を見て懐かしい気がするとのっけから言う松田に美輪は

松田優作の想念が松田美由紀(あーややこしいな)に降りてきてるからだと言っていた。


ラジオ局の関係の仕事の打ち上げの時に、美輪は松田優作を「好みでしょう?」と紹介されたが

美輪は自分の好みではないと本人の前で言ってしまったのが最初の出会いだったらしい。

しかし松田優作は気を悪くするどころか、その後も駅のホームで美輪と偶然出会うと

わざわざ遠くからでも

挨拶をするために走ってきたりといつも丁寧で優しく謙虚だったと

好みではなかったらしいけれど、かなり人間的には好人物だったようだ。

江原にも松田優作の想念が降りてきているのが伝わってきているらしく、今回

役者としても尊敬していた美輪と妻が会うことをとても喜んでいると言っていた。


松田が子供たちとさぁこれから旅行に出かけようという時に突然

風もないのに突然母の仏壇から花が過敏ごと落ちて花瓶も割れた。

割れた破片を片付けていたとき、何気にふと近くの床を見たら、つけっぱなしのアイロンが

床に直接アイロンをかけている状態(うまく説明できないw)で置かれていた。

アイロンを持ち上げてみると、床はアイロンの形で真っ黒に焼けていた・・危なっっ。

そういう目にみえない者の注意の促し方も個性が出るらしく、松田美由紀の母の場合は

生前からチャキチャキした人だったようで「何やってんのよ!」という勢いが

花瓶が割れるほど落とすというサインに出たという。

松田美由紀も明るく逞しい母らしいなと思ったようだ。

そんな母を父親はとても愛していた。

父は普段は寡黙だが、少ない言葉の中にもとても印象的な言葉をいう人だったという。

母を愛していた父親は母がなくなった時に自分の家の山の頂に

「愛の形」として母親の姿を模した観音像を建立したらしい。しかも全長10メートルw

妻の観音像を建てる人って昔はいたかもしれないけれど、現代ではあまり聞いたことないよなぁ。


松田美由紀は17才の時にドラマ「探偵物語」に出演した時に松田優作と運命の出会いをする。

緊張して固くなっていたら、松田優作が落ち着けと軽くハグしてくれた瞬間、

この人と結婚すると思ったらしい。ビビッときたのかー。

そして20で松田優作と結婚して仕事を辞め、サポートする側にまわろうと家庭に入った。

松田優作は必ずしも起用な方ではなく、あの演技は緻密な計算と努力の賜物だったという。

演技一筋で男性としては魅力的だったが、家庭人としては「あまり役に立っていただかなかった」。

亡くなってもなお、演技一筋らしく、演技のアドバイスをあの世から2人の息子たちに

送り続けていると江原。

息子たちには父親のことは尋ねられた時以外は話さないようにしてきたらしい。

松田優作は演技プランを緻密に立てることに重きを置いていて、それらは今も息子に伝わっている。


松田美由紀松田優作が亡くなった時、一緒に傍で一晩眠ったが、肉体はここにあっても

もうここにはいないと感じたという。

ただ、霊的な感覚が鋭くなるのは家族のこと限定で他の人の事は一切何も感じないらしい。


子育ても一段落して、もう一度自分の演技について考えてみようと1991年再び

女優の世界に戻った。


松田優作は江原を介してメッセージを伝えてきた

自分のことを生前語ることはなかった。

松田優作は自分で「キャパが少ない」タイプだったので、役にのめり込んだ後

その役柄から抜けるために、わけがわからなくなるくらい騒いだり暴れたりして

棚を「総ざらい」してから 次の役に入るという儀式が必要だった。

松田美由紀には、その後始末や周囲に謝りにいったりとかなり世話をかけたと思う。

二人は今生、出会って一緒に学ぶという約束をして生まれてきた。

ふーむ、二人は所謂ソウルメイトだったってことか。


出会った時から他の人には感じたことのない

とても強い引力のようなものを感じたはずだ。

二人は何度も同じグループで転生していて、前世では二人は夫婦だったが

そこでは三行半を突きつけて松田優作を捨てたのが江原には視えていたようだ。

役回りは前世と同じような感じだったけど、

今回は捨てずに終わりまで付き合いきるというのが松田美由紀の課題だったのかなw


また松田優作は自分は自由にさせてもらったから松田美由紀のこれからの人生を

束縛する気はなく、自由意志を尊重する。

身を滅ぼさない限り勝手にしろ、大いに遊べと言っているらしい。のめり込むタイプなのね。。w

20歳で結婚してしまったので、その分を取り戻すべく恋をして楽しみたい気持ちはあるが

いざ目の前にするとどこか慎重な部分がある。

気の或るそぶりをするだけしておいて、近づかれるとそっけない態度は

殿方に迷惑がかかるので妄想の中だけで恋して楽しんでおけばと言われていた。


どうも松田優作という名前のほうが強く出ていて

松田優作語り部的な印象しかまだ受けないので

これから味が出てくる女優さんなのかな。