有閑堂

オカルト好きのブログ

オーラの泉 2時間スペシャル その2

後半のゲストはバドミントンのオリンピック代表選手の

オグシオこと小椋久美子潮田玲子の二人。

二人同時にあそこに座るのは珍しいということで、二人間違わないように

江原は紙とペンを持ちながらの霊視だった。

二人にとっては小学六年生の時の全国大会で対戦したのが初めての出会いだった。

小椋はその時の潮田のことを憶えていたのに、潮田のほうがその時の体育館の停電の方が

インパクトがあったようで、その時の対戦相手が小椋だったことは全然覚えてなかったという。

高校一年の時にその時までシングルスプレイヤーだった二人は高校生の強化合宿でたまたま

二人ダブルスを組むように言われ、海外遠征に行く先輩選手の練習相手を務めたのが

二人ダブルスを組むきっかけになった。

江原はオグシオの二人は宿命的な縁で結ばれているのが視えていた。

二人ともダブルスを組んで試合をする中で、とても相性が良いのを感じることが多く

どちらかが調子を崩してももう片方が調子がいいとその影響を受けて調子が元に戻っていくんだと

話していた。、

高校を卒業してからサンヨー電機に入社が決まっていた小椋は一緒にダブルスを組むのは潮田だけだと

サンヨーに入社して一緒に頑張ろうと手紙や電話で熱心に口説き落として

オグシオペアが誕生した。

しかし、アテネオリンピック直前に小椋が足の小指を骨折するというアクシデントに見舞われ

アテネは断念することになった。

二人は悔しさをバネに次の北京は絶対に二人で出るんだと気持ちを北京に切り替えストイックな

選手生活を始めることになる。

小椋がオリンピックに一緒に出ようと言ってくれたから今まで頑張ってこれたんだと潮田は言うが、

江原と美輪が視たところでは、一見リードしているのは小椋のように見えるのに

実は潮田の方だと言っていた。


そして北京オリンピックに出場することができたが、残念ながら結果はベスト8で終わった。

年齢的には次のロンドンも目指せるが、選手生活を続行するか否かで二人は揺れているらしい。

どちらかというと潮田のほうが現役続行には消極的なようで、小椋はもう一度挑戦したい気持ちのほうが

大きいように見えるけど。

美輪は潮田の方が慎重派・・の割に無駄遣いが多いってのは余計か。。な性格で

小椋の方は気分が変わりやすいところがあって

「とっちらかっている」タイプだと言っていた。

小椋はとっちらかっていると何度か言われてちょっと一瞬ムッとしたような困ったような

ビミョーな表情していましたw


江原は潮田は負けず嫌いで天邪鬼な一面があるので、世間の厳しい評価が良い意味でバネになり

追い風となって今のオグシオになっていったんだと説明していた。

また、潮田は自分で何でも決めたいと思っている強い部分を持っているが、人一倍神経を

使う一面も持ち合わせているせいで、胃の部分のオーラが悪いと指摘していた。

潮田は緊張すると胃が痛くなったり吐いてしまったりするんだと言っていた。


一方小椋の方が受け入れるのが上手で、人の言うことを何でも受け入れる小椋を見て

何でも自分で決めたいタイプの潮田は時々歯がゆく思うところがある。

また、潮田は母親の影響がとても強く、小椋は父親との関係がギクシャクしているが本当は

甘えたいという気持ちがとても強いと江原は指摘していた。

また、小椋が亡くなった祖父の気配を感じることがあるのは、本当で

いつも祖父がそばについていてくれているんだと江原に言われていた。


小椋は祖父が亡くなってから、試合前や大事な時に祖父に話しかけたりしているようで、

江原は小椋が祖父の墓参りをしているところや話しかけている様子が視え、

祖父は傍についてくれているというよりはどちらかというと小椋の方から引き寄せているんだと

説明していた。また小椋はさらに神社にもよくお参りし、神仏にサポートを

お願いしているためにそのご神徳受けて祖父がやってきて今も守ってくれているようだ。

小椋はとても父性愛を求めているんだと何度か言われていた。

小椋とは逆に潮田の方はリアリストであまりそういう神仏には頼りたくないと思っているらしい。

凸凹コンビでいいペアだw


江原が視えた小椋と潮田の前世は母と息子の関係だった前世で、小椋が母親で潮田が息子だった。

日本で子沢山の母親だった小椋を長男だった潮田が働いて家計を助けるという関係だったらしい。

潮田は小椋を見て何とか助けなければという想いをどこかで感じるのはその影響があり、

本心が話せて信用できるという安心感や温かさを感じるのもそこからきている。

そして、母親だった小椋は息子であった潮田が選んだ道を尊重してあげたいという想いが強いと江原。


江原は

潮田は今まではプライベートは後回しにして、選手としてやるべきことはストイックにやりきった。

だからこれからは女性としての人生を生きてみたいという思いがある。

小椋は潮田のそんな気持ちはよくわかるので、潮田が女性としての道を選んでも祝福してあげたいと

いう思いもあるが、その一方で皆の期待に応えてもう一度オリンピックに二人でという

気持ちも持っているんだと説明していた。


ペアだしなぁ・・二人の気持ちが違う方向に向くと難しいよねぇ。。

美輪は二人で一人のダブルスのコンビを双頭の鷲にたとえていた。


この先肉体的限界、年齢的なことを考えるともう一度4年間を全てを投げ打って

選手生活だけでストイックに過ごすっていうのはキツイかも。

あと、スポンサーとかいろいろ大人の事情も絡んでるだろうし、二人は厳しい岐路に立ってるんだろう。


潮田の守護霊の中の一人に武家の少年のような姿が見えて

彼女の無邪気な少年ぽい性格はその影響らしい。その少年が「好きにしていいよ」と言っていると

江原は伝えた。


潮田は母親と話すと考えがまとまるので、母親と話す時間を作ったほうがいいとアドバイスし、

小椋には父親との関係を良くすることと、祖父の墓参りをするようにアドバイスしていた。

小椋の祖父は家族を事故の怪我から護ったりと

みんなのフォローをすべく走り回って大忙しなんだと美輪は言っていた。



あの場の話の流れからすると、潮田の方は現役続行はしなさそうな感じかな。

まだ燃え尽き症候群?から抜け切ってないだけかもしれないというのも考えられるけど、

どうなんだろうw



たとえ双頭の鷲の片方がいなくなってしまうことになっても

(っていうか袂を分かつという表現の方がしっくりくるな)

まだロンドン行けそうだったらオグッちは

別のダブルスの相手探してもいいんじゃないかなとも思う。

運命の赤い糸は一本だけじゃないっていうしね

なんておばちゃん好き勝手なこと言ってますが;^^



ほんと岐路に立ってる二人。自分だけでは決められないことだし、

ものすごく揺れてる二人の女心はわかる気がする。


この先、二人はどういう道を選ぶのだろうか。。