有閑堂

オカルト好きのブログ

オーラの泉 エド・はるみの回

今回のゲストはエド・はるみ

話の中身に入る前にまず目に入ったのは

美輪明宏の着ていたサッカーボール大のカラーボールだか風船みたいな色とりどりの

球体のリアルなプリント柄のドレス。お腹の位置に真っ赤な球体がくるデザインになっていたので

座っている間ずっと赤いボールをお腹に抱えているように見えてしょうがなかったw


エド・はるみは大学時代から女優を目指すべく演劇を専攻していた。

卒業後本格的に女優として活動しはじめ、

岸田今日子が所属していた劇団円に所属しつつ「男はつらいよ」などの映画に

エキストラ同様の画面の隅に映るだけの端役で出ていたので、芸能界のキャリアは実は長かった。


20代の後半に医師の卵の男性と出会い、半年後に電撃的に結婚したが、

女優の道を諦めきれず1年後に離婚した。

そして一人芝居を行い細々と演劇活動をしていたが、無名の役者の一人芝居を見に来る

客は少ない。

芝居をうつための資金を調達しようと、この頃パソコンのインストラクターや

マナー講師の仕事を始める。


番組中エド・はるみの話し方はずっとマナー講師のような話し方で

衣装も可愛らしいめだけど比較的かっちりしたピンクのスーツだったので

彼女のことを知らない人がいきなり見たら何の職業の人かわからないだろうと思った。


年齢不詳にしているのは、年齢を言うと相手から自分が年齢の枠にはめられて行動が

制限されてしまうのがイヤだからだと話していた。わかるわ、それ。


10年も芽が出ないのに女優を続けようとしている自分に疑問を持ち、その思いの原点は何かと

突き詰めた結果、子供時代に面白いことを言って周りを笑わせていた想い出だったことに

気づいたエド・はるみはお笑いに転じようと決心した。


こうして新劇のシリアス路線の一人芝居だったのをカトちゃんちっくな禿頭の鬘を被ったコメディ路線に

変更しはじめた頃、ネットでR-1グランプリのことを知る。

R-1に挑戦しようと思い立ったエドは一次まで通過したが、ネタをやっている最中、目の前の

若い女の客が自分のネタを見ずにメールを打たれてしまったこと愕然とし、

自己流ではなく、お笑いをきちんと学ぼうとNSCに史上最年長で入学した。


さすがに願書を出す直前に躊躇したらしいが、友達に、「今入学しないとこの一年はまた

去年と何も変わらない一年になってしまう」という言葉に背中を押されたとエドは言っていた。

晴れてNSCに入って卒業してからのエド・はるみはブレイクし、今年は2月14日以降

休みは一日もないほどの売れっ子になった。


エド・はるみは売れる前から、いつか24時間テレビのマラソンに指名されたいと

目標をかかげ、いつか来るその日のためにと毎日10キロ走りこみをしていた、

凄まじい思い込みだw これって単なる偶然では実現しないことだし

強い想いはいつか実現するのねと思わせてくれるエピソードだ。

江原もエドは一点集中すると念力がとても強い人だと言っていた。

思い込みはとても強い人のようで、

青山の一等地でも自分が払える範囲の部屋が絶対にみつかるはずだと探したら一部屋だけ

空いていたらしい。

とても住まいにこだわりがあり、気に入った物件が見つかると細かくチェックするために

借りる決心をするまでに、不動産屋がカギを預けるから好きなだけみてくれと

根負けするくらい何度も何度もその部屋を見に行くんだと話していた。

マナー講師やインストラクター時代、名刺に載せる自分の住所によってビジネス的に

信用を得る部分が大きいと感じたエドは人一倍土地柄にこだわったと話し、

その例として、ビジネスを有利に進めるためにNYの一等地のホテルの上層階を定宿にした

ソニー井深大のことを引き合いに出していた。

成功した人のサクセス本をかなり読んでいたと見たw


また、エドは人生で3度 霊らしきものを見たといい、

一度目は子供の頃に見た

白い着物を着て赤ん坊を抱いた女性が雨の中建物から素足で出て行く女性。

二度目は大学生の下宿していた部屋の隅に立っていた見知らぬ男性。

三度目は眠っていると自分の上に男性が覆いかぶさっていたらしい。

それらについて江原は

一度目の女性は出産事故で母子ともに亡くなってしまったその建物の住人だった人で

二度目の男性は通りがかりの浮遊霊、三度目はエドのことを心配していたエドの父親の念だと

説明していた。


またエドは、

自分は家庭運や結婚運が薄いように感じると話すと、江原はエドの父方筋が家庭運の薄い家系で

その影響で父親は家庭との距離のとり方が上手ではなく、

そのためにエドと両親との関係がギクシャクしてエドが子供の頃からそのことで度々傷ついたことを

今まで直視しようとしなかったかも知れないとエドは言っていた。

それが無自覚だがトラウマとなっているから家庭運が薄いという発言になっているんだと

美輪と江原は説明していた。

エドがお笑いの道を選んだのは自分が今まで笑えなかったから。

人を笑わせることによって自分も癒される。

その話になった途端、エド・はるみの目から自然と涙があふれてきた。

エドと家族の関係は修復できたと思い込んでいただけで、実はまだ心の奥で滓となって解消されて

いなかったが、今ここで自然と涙が流れ出たことで、一緒に洗い流されたからこれからはもう大丈夫。

この滓が解消できるかどうかがエド・はるみの将来の結婚のこととも関係してくるらしい。


江原に視えたエド・はるみの前世は女官でその時も面白いことを言って周囲を笑わせてたという。

また、エドの周りに4歳くらいのエドの身内で交通事故で亡くなった男の子が視えていて、

間一髪のところでエドを交通事故から何度も守っているという。


今までの恋愛は自分が創り上げたイメージに夢中になって付き合っていただけで、

その男性の本当の姿を知ると失望してしまう恋に不器用あタイプだと言われていたけど

NSCに入るまで付き合ってる男性がいない

時期はなかったんだけど・・とこのあたりは腑に落ちてなさそうに見えたなぁ。

というか、エドはるみはかなりモテたんだねぇ・・そりゃそうか(羨)

NSCに入った時点で恋愛は捨ててお笑いに一点集中しようと決めてからは

今に至るまで恋愛は封印してるとエドは言っていた。

エド・はるみにとって恋愛は人生の中でかなり比重をかけてしまうものなんだろう。


恋愛に一途になると仕事も何もかもかなぐり捨ててしまうくらい恋愛にのめり込む性質なので

今後結婚を考えるなら一途さを利用されることのないくらい純粋で

赤ん坊のように手のかかるくらいの男性がいいと江原はアドバイスしていた。


意外に恋愛体質だったのね。