有閑堂

オカルト好きのブログ

BASHAR

こういうブログを書いてるんだから

いつかは読んでみたいと思っていた本だったのに、

なかなか読むきっかけがない・・じゃなく私のお尻が重かっただけなんだけど;^^

だったところが

そろそろ読んでみようかと古本で何とか手に入れることができた。



さくっと読めるかと思ってたのが甘かった、、普通の本と左右逆で、しかも小さな文字で横書きという

普段読み慣れない体裁なせいもあって

読み終わるまでにかなり時間がかかってしまった。。


内容は私が読んだ最初のチャネリング系の本「神との対話」で書かれていた内容と

とても似た、もしくは内容だけでなく比喩の表現方法まで同じものもあり、

チャネリングしてきている主が同一人物かと思うくらいだった。


奥付を見るとこの本の初版は1987年で、今から約21年前。

その頃なんてまだ精神世界というジャンルがあること自体知らんかったわw

当時としては斬新で刺激的だったんだろうなぁ。


書かれてることはここ最近のスピ系の死生観、世界観と共通しているものが多く、ということは

この20年くらいで変わったのはこの手の本の読者の代謝が目だったというか

裾野?が広がっただけということか、うーむ。

あてくしその広がった裾野の端っこにいるわけですがw


この本の未来についての記述はチャネリングが行われた年(初版年)から

20~30年後についてのことが多く、やっぱりここでもキーは2010年前後となっていた。

ってことはそろそろその未来に世間が近づいてきていて、この本に書かれてある未来との

答え合わせができる時期に差し掛かっているんだけど、今の時点でどうかと言うと、

・・まだわかりませんwもうちょっと経てば答えがわかるんだろうかw


読む人によって心の琴線に触れる部分はそれぞれ違うとは思うけど、

数ある中私が新鮮だと感じたり面白いと思ったものを思いつくだけ書いてみると


・前世からのカルマ等については、「自分の意思で選んで別な人生とのバランスとる為」で

 (あちらの世界では善悪というよりもバランスが大事なようだ。善悪の基準?は地球上での基準とは
  違う)

・今生の基本的な使命は、できるだけ100%生きるということで、

 全ての答えは人生の中にある。

・自分が完全になるにはソウルメイトが必要という考えは自分が完璧でないという観念を

 持つことになり、完璧でない自分を反映するような人としか出会うことができない。(うーむ)

・人はみな自分のハイアーセルフとは「独り言」を通してコミュニケーションを取っている(これって
 あてくしが1人突っ込みやってる時のことですかw)

・自分が本当に心から楽しめることをやっているとそれに必要なものが自然と向こうからやってくる。
 (その中に義務感が入っていると義務感の分だけやってくるものは割り引かれてくる・・らしい)

・ワクワクする気持ちは自分の選んだ道を進めているかどうかを肉体を通して
 翻訳されて伝えられるメッセージ

(本文のままではありません、あしからず)

あとは

ここでも何度も出てくるし、他のこの種の本でも出てくる

「自分の想像力が全ての鍵」だということかなぁ。

ただ、「わかっても一日中イスに座ってたら何もならない」そうですが。耳が痛いw。



説明下手でうまく伝わらなかったかも・・すみません。

私の頭ではちょっと?な部分も多少あったものの、

ニューエイジ、スピ系、ハウツー本系の中でも

全体的にさほど古さを感じない 中身も盛り沢山な本でございました。

今までチャネリング本を読んだことなかった人が、最初にバシャールから読むと

ちょっと入り辛い部分があるかも。


その前にもう少し平易に書かれてある「神との対話」を読んでいたので、

書かれてあることが何となくですが、いきなり読むよりわかったような気がする。

私はバシャール以外では「神対」しか読んだことないのでわかりませんが、さらに平易にわかりやすく

書かれてある本も他にももっとあるかもしれませんね。


私にとっては出版されてから21年経ったこのタイミングで読むのがその以前に読むよりも

いい感じで楽しめたと思うので、かなり今更遅ればせながらですが今読んでよかったです。



古本だったし多少の汚れ、傷は覚悟していたものの

赤ボールペンでアンダーラインが沢山引かれてあったのを見たときは・・・(泣)

本にアンダーライン引く習慣がないもので あらら~と思ったけど

安価で手に入れたんだししょうがないのかな;^^


ここはスピ系っぽく、

アンダーラインが引かれてあったのは偶然ではなく必然。

「ここ、よく読んでおくようにね(はぁと)」というメッセージなのだと

解釈しておくと腹も立たんかのぅ。

・・・どこまで能天気なんだか>自分 Orz