ここ数年、初夏が近づいてくると
あの本の文庫本が1、2冊出るはずだったな・・
はい、ここでもクドいほど書いております「新耳袋」のことでございます。
去年でもう最終巻の第十夜までいってしまったので今年からその楽しみもなく
なーんか物足りないわぁと思っていたところ、
ある時、隣の席のオカ嫌いで読書家の同僚が雑誌「ダ・ヴィンチ」で
実話怪談本の広告を見つけたことを教えてくれたのであてくしすぐ食いつきました
どんだけ好きやねんw
んが、、買いに行こうと本屋に行ったはいいけど、また本のタイトル忘れたんですわ。。
書き留めておけばいいものをタイトルが簡単だからと言ってメモらなかったズボラっぷりに
自分で後悔しつつも、本を探している間にそれらしきものが見つかるに違いないとグルグル
書棚を歩いて探すけど、見つからん。。平積みになんてしてないし。
店員さんに聞こうにもタイトルも著者名もどうしても思い出せん。
しゃーない、あきらめるか・・と
一旦本屋を出ようと思ったけれど、絶対にあるという理由のない確信のみで足は単行本コーナーに戻る
・・人はこれを思い込みという・・でコーナー5周はした。
こんなに確信あるのになんで見つからないんだとさすがに自信なくなってきたぞ。
こんなに探しても無いってことはもうダメかと諦めようとした時、
娘が「カピパラさん」の本を持って
「なぁなぁ カビパラって知ってる? カピバラさんの本のとなりにアルパカの本があるけど
名前似てるから隣においてあるんかなぁ」
名前似てるように見えるがよく見ると一文字も同じ音入ってないやんw
つか、それ この前ここに書いたネタやがな・・振るネタが似てるって親子やな(苦笑)・・と
心の中でつぶやきながら
カピバラさんとアルパカのユルい写真に癒されて、気を取り直して
本を探し出すのだ~ともう一回単行本の棚に行くと
あった。あっさり。
一冊だけ隅っこにあった。そうそうこれこれ
立原透耶著「ひとり百物語」。本を見た瞬間、本のタイトルも著者名もいっぺんに思い出しました。
勿論即買いw
あれだけ探したつもりで見つからなかったのに。気分転換って大事やね。
家に帰って読み始め
今40話過ぎたところですが、今日はこのへんでやめとこ(←怖がり)
感想はまた後日。。
こんなことに必死になるって我ながら極楽トンボだと思う。