有閑堂

オカルト好きのブログ

雪が降った

今シーズンはまともな雪も見ずに終わるのかと思ったら、なんのなんの

立春間際に雪が降りましたね。

ここは降った雪がすぐに路上でシャーベット状になってあまり見栄えよくなかったです。。



キリスト教では今日はグランドホックデイとか

聖燭祭、キャンドルマス(っていうメタルバンドもあるんだねぇ・・w)の日だそうで。

クリスマスシーズンが終わり、クリスマスツリー等を

燃やす日とウィキペディアに書いてありました。どんど焼きみたいなもんですかね。

春の訪れを祝う日という意味合いがあるのでしょう。


そういえばとキリスト教で思い出したのは

先日TVで見た悪魔祓いの話。。聖燭祭だと言いながらする話かいw


突然悪魔が18、9歳くらいの少女に取り憑き、ポルターガイストや身体が宙に浮きあがり

そのまま床に叩き付けられたりという現象が毎日続き少女の身体は満身創痍状態に。

精神的なもが原因なのかもと医者に見せたりするけれど、現代医学や家族ではお手上げで状態で

藁をも掴む思いで教会に相談に行った。

最初は取り合わなかった教会も事の重さに気づき、

連絡を受けたバチカンから正式なエクソシストが二人派遣されてきた。

そして少女に取り憑いた悪魔は6体(だったかなとにかく複数)。

ヒトラーや西欧の歴史上の悪人とされる者の名前を名乗り、最後の悪魔がルシファーと名乗る。


・・ってところがどうもまず私の中でフィットしないんだな。

簡単に名乗っちゃダメなんじゃないのかと。偽名だったら名乗れるか。。

この世での悪名高い人が悪魔になると言われているとはいえ、古今有名人の名前ばっかりだったし。

この少女に目をつけた理由もよくわからない。

霊障だったら波長が合ったとかそんな感じなんだろうけど。

その人に対しての私怨でもないとここまでの仕打ちってなさそうな。



エクソシスト達は悪魔達との格闘数時間の末、

とうとう取り付いていた悪魔全てを退散させることに成功。

少女は普通の生活に戻ることができた。めでたしめでたし。

・・ではなかった。

ある日突然聖母マリアが少女の前に現れて、

世の人々を救う為にエクソシストによって祓われた悪魔達をもう一度自分の身体にとりつかせて

地獄まで連れていって欲しいと言われたという。

悩んだ末、少女は人々を救う道を選び、再び悪魔に自分の身体を与える。


その日から何も口にしなくなった少女はついに極度の栄養失調で絶命。。


警察は殺人とみなし、家族とエクソシスト達を逮捕起訴したが、

エクソシスト達がバチカンから派遣されているというのが大きいのか、

結局殺人犯にしては軽い罪に問われたのみで済んだ。。という話だった。



日本で聞くこういう悪霊祓いの話では、取り憑かれた者が自らを犠牲にして

悪霊をあの世に連れていくという話は殆ど聞いたことがなくて、よく聞くのは

最終的には神仏が連れていってくれるというような話だしなぁ。素人だから知らないだけですか。


このあたりで八百万の神の緩さにすっかり慣れてしまっている私は宗教観の違いを感じます。


実は悪魔祓いの話じゃなかったりして・・ってのもダークすぎるな、、


前半と全然違う話ですみません へへw