有閑堂

オカルト好きのブログ

真性異言@アンビリ

以前にアンビリーバボーで

ある日本人女性が退行催眠で前世の中の一つに戻り、当時の様子を詳細に語った話を放送されて、

ここでもそのことを書いたことがあったけれど、

http://blogs.yahoo.co.jp/luna2006_8/archive/2010/03/01

今回見たアンビリはその続編というべき回だった。


前回浅間山の爆発した時代を生きて、自ら人柱になって亡くなっていったタエという女性の人生を

前世に持つことが判明したこの女性。

さらに前世の存在を実証しようという実験的セッションに応じ、タエの人生の後の前世に

行くように催眠術をかけたところ、彼女は日本語ではなく、どこの国の言葉かわからない外国語を

スラスラ話しだした。

退行催眠等で知らない言語を話し出す現象を真性異言というらしい。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9C%9F%E6%80%A7%E7%95%B0%E8%A8%80


その時に記録した映像を元にあれこれ調べると、ネパール語だということが判明し、

さらにネパール語を話すネパール人と大学の言語学の専門家を同席させての

再セッションを行ったところ、

約20分程度のセッションのうち、約7割くらいネパール人との会話が成立した箇所があったという。


彼女のネパール人だった時の前世ではネパールの村で村長をしていて、若いころは兵士として

戦った経験を持つ男性で、自分の名前は勿論

妻や子供、父親の名前もはっきり言及していた。

今生の彼女はネパール語を習ったこともネパール人の知り合いもいないし、

ネパールに旅行すら行ったことがないという。

念のためにとポリグラフ検査をしたところ、そこでも

ネパールについての知識は全くないとの結果が出ていた。


セッションを受けてから、彼女の脳裏には今まで見たこともない風景が出てくるようになり、

戦士として戦った時の記憶から

料理をしていて、肉を包丁で切るときに人を斬った時の感覚が蘇ってくると彼女は話していた。

退行催眠で封印していた前世を掘り起こすことになってフラッシュバックしてしまうって

どうなんだろうか・・多分その時の前世での課題はそこで完了してるはずなのに

もう一回ぶり返すような気がするんだけど。



番組スタッフがネパールまで行って、

彼女の話の内容が実在するかどうか検証したところ、村は実在し、独特の食べ物、

彼女の話すネパール語はその村独特の発音だったことも判明。

フラッシュバックする風景をスケッチしたものとかなり似ている場所もあったものの、

彼女の前世だったとされる男性が実在したかどうかまではつきとめることができず。残念。

有名人で記録にでも残ってないかぎり難しいよね。。


前世はあるということにしないと、それ以外で

知らない外国語がスラスラ出てくるっていうことの理屈がつかないと思うんですが、どうなんですかね。

憑依現象なんかにしたらさらにオカルト臭が増すやんw

多重人格にしても、外国の小さな村の昔の風俗風習なんて何故知ってるんだってことになるし。。

いやーこの世界には不思議なことがまだまだあるもんだわー

つか、これヤラセだったらほんま怒るでw



番組の最後に

被験者の女性が、

前世はどれもそれぞれつらいことのある人生だった。

今生は何のために生まれて来たのか考えなければいけないんだろうけれど、夕食の献立や

目の前の日常生活に追われてしまっていて・・と言っていたのが印象的。

そんなもんだよねぇw


今回見てもやはり

激しい前世が続いたし、今生の彼女はちょっと一服の穏やかな人生なのかも。。お疲れ。