有閑堂

オカルト好きのブログ

生きがいの創造

以前にコメント欄で紹介していただいた本を読んでみました。
 
今から12年前の1999年に出版された本で、著者は飯田史彦氏という元福島大学の経済経営学の教授だっ
 
た人で、スピ系とは畑違いの学問を専門としていた人です。この本を出版してから大学を辞め、今はメン
 
タルヘルス・ケアの研究所等を設立して講演活動・ボランティア活動などを行っているとプロフィールには書か
 
れてありました。
  
前世療法で有名なワイス博士やキューブラー・ロス博士等の前世・輪廻転生についての研究を紹介しながら著
 
者の見解を述べるという内容です。本の中でご本人も何らかの霊的な能力を持っているようなニュアンスの
 
ことがほんのり匂わされているので、もしかして続巻にそのあたりのことは書かれているかもしれませんが、こ
 
の本以外は未読です。amazonなどで調べてみると、続巻はその後何冊も出ているようです。
 
他のスピ系の本にも繰り返し書かれてあることが多く、この手の本をつまみ読みしている私みたいなミーハー
 
には目新しい事はあまり書かれてなかったような気がしますが、出版当時初めて触れた人にはとても新鮮だっ
 
たのかもしれません。 読者からの絶賛の感想の手紙の紹介は手前味噌っぽくてちょっと蛇足に感じました
 
が。。
 
 
しかしどれだけ読んでも読む前となんにも変わらないのがヘタの横好きの辛いところですな、ははは・・Orz
 
 
この本の中でも私が読んで興味深かったのが、特別に霊的な能力がなくても
 
誰にでも簡単にあの世にいる存在とチャネリングできるという方法が書かれてあったところでしょうかw
 
レイモンド・ムーディ博士という人が考案した実験で、
 
外部の光を遮断し真っ暗闇にできる小さい部屋の一方の壁に高さ1.2メートル、幅1メートルの鏡を底辺が
 
床から90センチ上になるように取り付け、安楽イスを用意し背もたれの最上部が鏡の底辺と同じぐらいの高さ
 
になるように調整し、鏡の手前90センチほど離れたところに鏡に向かって置き、ほんの少し背もたれを後ろに傾
 
けておきます。そしてイスのすぐ後ろに15ワットの薄暗い電球がついた電気スタンドをほんのり灯すという環境
 
をまず用意します。
 
そしてそこに被験者一人で部屋に入りイスに座り、リラックスした状態で鏡の奥の暗闇をじっと覗きます。すると
 
個人差はあるものの、数分から数十分で鏡の中に景色や故人の姿が鏡から飛び出してきたり、最初から鏡の
 
外側に故人がいきなり登場するというのです。その間被験者は眠ってないし普段のままの起きた状態です。
 
ただ、被験者が会いたいと思っている故人が必ずしも出てくるというわけでもなく、逆に被験者に会いたいと
 
強く思っている故人の意識体が現れることもあるそうです。
 
また既に生まれ変わって別の人生を生きている人は現れることはなく、その場合は代わりの意識体が事情の
 
説明に現れるようです。丁寧やねw
 
鏡の中から現れた人はとてもリアルで立体的に動き回ったりするし、普通に会話も交わし被験者本人が知ら
 
なかった情報なども知ることが出来たと実験に参加した人は言っていたそうです。
 
面白そうだけど、薄暗い場所で3Dで出てこられるとなんか怖いかも(←こわがり)
 
 
鏡ってそういう意識を変えたりするのに利用しやすいんかもね。。ちょっと前に書いた比叡山の記事の元三大師
 
も鏡の前で瞑想してたしなぁ・・なんか違う話か;^^
 
 
興味のある方はトライしてみてはいかがでしょうかw