有閑堂

オカルト好きのブログ

思い出した話

何年か前の話。

一時期、弟は駅である女子学生をよく見かけるようになった。

最寄の駅だと毎朝同じ時間帯に同じ人を見かけるのはよくあることなのだけれど、

当時の仕事がシフト制で勤務時間が朝からだったり夜勤もあったりで出勤・帰宅時間はバラバラ。

なのに、朝・昼・夜、休日もどの時間帯でも行き帰りに駅でしょっちゅう出会うという。

そういう時、もしかして縁があるのかもとつい思ってしまうスピってる姉は、次に会ったら会釈ぐらいしてみたらとそそのかすw

しかし、弟にはひとつだけひっかかっていることがあった。

「その人な、真夏の暑い日でもいつ見てもオールシーズン冬の制服着てるねん。そういう人いるんかな?」

いやーわからん。肌が弱いとかそういう事情の人はいるかもね。

次見かけたら様子見てみるわと言っていたのだが、

私に話した日を境に、その学生にぱったり出会わなくなってしまい、それ以来一度も見かけなくなったという。

すまんのう。

リアルだったのか確かめようがないけど何となく不思議な話だったので書いてみました。

最近の実家は、桃の枝の一件からかなり静かになったようで、特に私が行くと全く何も起こりませんw

そして弟は最近実家を出て、決めた部屋がお寺の傍・・大丈夫なのかと言いつつも

オカネタありそうでめっちゃ楽しみにしていたりする。