お正月帰省した時に、オカネタをいくつか仕入れて(?)きました。
今回は少し前にブログに登場したことのある弟の会社の先輩、仮名Fさんから聞いたという話を。
又聞きなもんで、うろ覚えな箇所はご容赦をw
Fさんも視えるタイプの人らしく、Fさんがオカルト的に苦手な場所というのはいくつかあって、
中でも一番苦手な場所というのが
Fさんは、若い頃から夜遅くにドライブに出かけることがよくあったらしい。
ある日の夜中、友達を乗せて暗峠を越えようと激しく曲がりくねる道を走っていた。
しばらくすると、曲がりくねる道のずっと先の前方からヘッドライトらしき光が見えてきた。
対向車が来ているんだなと思ったが、なんだかおかしい。
ライトの動きが、カーブのラインを完全に無視した状態で、ほぼ一直線でこちらに向かって
走ってきているのに気がついた。
あれは普通じゃないこの世のものではない何かに違いない、しかもそれがやって来るコースが
自分のいる道路のど真ん中をそのまま通過していくような気がしたFさんは、狭い山道で車を素早く脇に寄せる
こともできず、咄嗟に同乗している友達に、
真ん中のスペースを空けて両側の窓際に身体を寄せて座るように言った。
すぐにその光は前からやって来て、減速せずそのままFさんの車の正面から車内ど真ん中を
猛スピードで突っ切って抜けて通り過ぎていったらしい。
車の中を通過した時、その光は何かブツブツ言っているのがFさんには聞こえたらしいけど、
何を言っていたのか教えてくれたのにド忘れ(こら)。
このほかにも暗峠ではいくつも怖い体験をしたということで、今でも車で出かけるときは
暗峠を避けるようにしているそうな。 オシマイ
追記。
「何か」が通り過ぎた後、車の屋根には無数の手形が付いていたそうです。。