この坂には古くからの名前がついているのですが、忘れました(調べたらわかると思うけど)。
初めてこの坂を下りて行った日、時間は深夜近く
履いていた靴のヒールの音がやたらと響いて聞こえたからか、
野良猫や近所で飼われているらしき猫たちが
両脇の塀を越えてわらわらと集まってきて
中ほどまで歩いた頃には坂の両サイドは猫で大賑わいになっていた。えーなにこれ。
夜遅くで他に誰もいないし、暗がりこの坂の雰囲気と沢山の猫。なんかオカルティックでこわいやんw
こういう時は猫同士何を話してるんだろうか。
多分餌をもらえると期待して出てきたんかもしれんね。ごめん持ってないわ。
それからというもの この坂のことをわたしは「にゃんこ坂」と勝手に呼んでいるw
たまたまこの日はろうそくの灯りでライトアップされていて
画像だと暗めに写っているけれど、ゆらめく灯りが古い坂にぴったりで素敵だった。
人が結構いたからか、猫たちは一匹も出てこなかった。