有閑堂

オカルト好きのブログ

オーラの泉 新春スペシャル その3

そして最後のコーナーは新年会第2部。

ゲストは中島啓江、YOU、そして綾戸智絵。3人ともヴォーカリストだ(「元」も含む)。

YOUは番組出演後、自分でも少しは寛大になったような気がすると自己分析。

江原もオーラの色から見てもずいぶん寛大になったと言っていた。

私生活も当時より安定してきているらしい。

 
 中島啓江は本当に番組に出演できたことを感謝しているようだった。世間で問題になっているいじめ問

題に関してタイムリーなエピソードを話していたので、かなり反響があり、絵本作家が中島の話を原案で

絵本を作りたいと申し出があり、出版できたことを報告した。

 放送当時は見逃したので知らなくて、この時初めてダイジェストを見たけれど、ほんの数分見ただけ

で、気がついたら涙が出ていた。

 自分だったらいじめを受けているわが子に、あんなアドバイスはとてもできないだろう。とても精神性

が高くて心の強いお母さんだったんだろうと思う。


 そして、最後は綾戸智絵。 

私は綾戸智絵の江原に心の奥底の説明できない感情を掘り起こしてもらったときの

飾りのないリアクションの素直さが大好きだw

「ぅぅな、なんやねん このオッサンは~!」っていうやつですね。
 
江原に、いつも自分をギリギリまで追い詰めて追い立てるようなステージを続けては、

今後もたないと言われて、またもやそのものズバリだったようでかなり驚いていた。


 と、綾戸がここで、実は、自分だけにしか聞こえない「声無き声」が幼少の頃から聞こえていて、歌手

でビューのチャンス等々人生の岐路についていろいろ教えてくれてきたことを告白した。この人も霊感?

の鋭い人だったのね。

 その声無き声が綾戸のデビュー前に、2年後には歌手になり、名前の最後の「絵」の文字を

変えなければ52歳で寿命がつきる・・と言った事がずっと心に引っかかっている。

言われた年齢が目前に迫ってきた今、江原に本当にそうなのかどうか聞きたいと言い出した。

 
 江原は、今のように自分を追い詰めるような歌い方をしていればそうなるだろう。でも、そうではなく

て、自分で楽しむように歌うように心がけを変えればいつまでも歌える。。字を変えろというのは単に象

徴として言ってるだけだ・・と答えた。

 綾戸がそれを聞いて納得、安心したとたん、突然彼女の耳に声無き声が聞こえてきたらしい。

「あ・・今、ずっと歌えると言わはった・・」

うーむ、意外なところでオーラチックな展開だw

よく「名前を変えれば運命が変わる」といわれるが、本当はそんな意味ではなくて、字ではなく「地」

(やっぱり 「考え方」とか「心がけ」っていう意味かな・・)を変えろという意味なんだと江原が続けていた。

 ここで、私はふと細木数子を思い浮かべてしまった。

この部分は彼女へのものすご婉曲的なアンチテーゼにどうしても聞こえてしまうぞw


・・とこんな感じで新春スペシャル2時間半が終わった・・あぁ長かった。

ただの総集編だと最初は思っていたのだけれど、思ったより内容が濃くて見ごたえがあって面白かった。