今回の心の処方箋は番組時間まるまる心の処方箋で、江原は三ヶ月ぶりのスタジオ生出演だった。
前半はゲストの奈美悦子とのトーク、後半は一般の相談者との生カウンセリングという構成で
番組は進んでいった。
奈美悦子はいまだ原因がはっきりわからないといわれる関節が痛む難病に苦しめられてきたそうだ。
江原曰く「繊細」だけれども気丈な人なんだろう、今までTVで見ていても
病気のことが全くわからなかった。
絶望しそうになる彼女を元気付けたのは、
50箇所以上の病院に相談に行った末に辿りついた病院の医師の
「大丈夫、絶対治ります」の一言(この言葉で半分治った気がしたとくらい勇気の出る
言葉だったらしい)と、
同じ病気を見事克服した人との何往復ものメールの遣り取りだった。
奈美悦子が不安に襲われた時、その人にメールを送ると、
必ずすぐに「絶対大丈夫」と励ましのメールを返してきてくれたことが
とても心強かったと話していた。
病気の辛さはその病気になっている人にしか本当の苦しい気持ちはわからないし、
何よりも病気に立ち向かえる力になっただろうと思う。
今は、奈美悦子の病状はほんのたまにしか痛みを感じないくらいにまで、
回復しているけれど、今でもたまに不安に襲われると打ち明ける
彼女に江原も霊視の上でももう大丈夫、
今後は 同じ病気で苦しんでいる人を勇気づけるためのメッセンジャーの役目も
担って下さいと奈美悦子にお願いしていた。
(その2に続きます)