有閑堂

オカルト好きのブログ

江原@心の処方箋スペシャル(その2)

番組の後半は、一般の人の相談に直接答えていた。

一人目の相談者は、幼稚園から小学校6年生まで、息子がいじめられ続けていて

どうしたらいいのかという40代の主婦の相談。

学校の担任に何度も相談をしたけれど、上手く対処してもらえなかった。

もうすぐ中学生で、多感な年齢だしとても心配だと相談者は言っていた。


江原は、状況はかなり切迫していて、このまま何も手を打たないと、息子さんは

命さえ絶ちかねない。一見家では元気なように見えているけど、それはどこかで

割り切ってしまっている部分があるからで、落ち込んでいる様子よりもかえって危険な

状態だということを察してあげなければいけない。

8年間もいじめられ続けていたら、本来の優しい性格をも完全にゆがめられてしまうかもしれない、、

この子の場合は、たとえ親しい友達と離れるのが辛いと子供が言ったとしても、心を強く持って

きっぱり転校させて環境を完全に変えてしまったほうがいい。

おろおろしているだけではなく、現実的な手を打っていかなければいけない。

まず、本来の息子の姿を取り戻すのに、同じだけの年月がかかると覚悟して、

すぐに児童カウンセリングを受けさせて、心の中に蓄積した感情等を吐き出させることから

始めて欲しいとアドバイスしていた。


そして、母親と息子は合わせ鏡の関係。

母親も前夫から受けたDVが原因で心に傷をいまだに引きずっていて、ネガティブな感情が

強くなってしまっているので、母親も自身の心の傷を癒すためのカウンセリングを

受けるべきだと言っていた。

江原の耳には3年・・という言葉が聞こえてきているらしく、今から3年間心を強くもって

息子と心を合わせて一緒に立ち向かっていけば必ずうまくいく。

まずは、母親が強くなって「学校なんて行かなくていいから 家で(ダラダラ過ごすのではなくて

)勉強すればいい」

くらい気持ちを大きく持って息子に接してあげてください。


・・と かなり 状況が切迫しているためか、

いつもの話の「プチ脱線」なしで かなり真剣にアドバイスしていた。



2人目の相談は、2人の中高生の子供を持つ男性と再婚した30代の女性の相談。

子供、特に高校生の長男との関係が上手くいかなくて悩んでいた。


実の子供でもその年頃だと難しいだろうし、ましてや前妻との子だったら本当に

難しいだろうなと唸ってしまった。


子供は前妻との間を行ったり来たりしているらしい。

江原は 「お金お金・・」という言葉が聞こえてくるんだけど、前妻からお金を何度も

要求されていて 実はそれが一番腹が立っているのではないか?と指摘され、相談者も

認めていた。

 
 夫が気が良すぎて甘えん坊な部分があって、前妻の言いなりになっているから、

もっとしっかりしてもらえるようにある意味育てるような気持ちになればいい。

 子供との関係はやはり多感な年齢だし、ある程度はしょうがない部分もあるので

たとえ前妻のところへ行くと言っても、無理に引き止めたりせずに

「なんかあったら帰っておいで」といつでも迎え入れるよう大きな気持ちを持って。

この長男ならそのうち絶対わかってくれるから・・と励ます江原。


ここでも「北風と太陽」の太陽になって欲しいということと、

刑事ドラマのカツどんの喩えが出てきたw

霊視で少し感情的な言葉を口に出しているのが見えるけれども、家の中では

もっとゆったりした気持ちでいて欲しい。

母親としてやるべきことはしているので、もっと自信を持ってください。と

アドバイスしていた。


今日二つの相談の答えに共通した言葉は

お母さんの「太陽」と「大丈夫」な気持ち・・かな。