有閑堂

オカルト好きのブログ

オーラの泉 片岡鶴太郎の回

ゲストは片岡鶴太郎。収録日が52歳の誕生日だったとか。

なんだか眼力?があるというか、眼光鋭い人だ。


お笑いでブレイクして週8本ものレギュラーをこなす売れっ子になったけれど、

「このままでいいのか?」と心の奥から声がずっと聞こえていたらしい。

ある時、仕事の後、夜遅くまで飲んで騒いであくる日の収録時間ギリギリに起きて・・という

繰り返しの生活がイヤになり、心身ともにリセットしたいと思い立ち、

ボクシングを始めたのは片岡鶴太郎が32歳の時。

江原が声楽を始めたり、美輪が寺山修司と出会いアングラ演劇を始めたのも32歳と

二人が言ってたから、男性の32歳は一種のターニングポイントなのかな(女性はどうなんだろう

か・・男性よりもターニングポイントが来る時期はもうちょっと早い気がする)。


西洋占星術で人生のターニングポイントといわれてるので有名なのは

土星が一周して生まれた時の位置に戻ってくるサターン・リターン29歳。

あと木星回帰の36歳あたりだったっけ。。


片岡鶴太郎はそこで当時高校生の後に元世界チャンピオンになる鬼塚と出会い、

世界タイトル戦でセコンドを務めることができた。

それは、江原曰く 「守護霊の役割と同じことを体験した」ということなんだって。

守護霊はセコンドかぁ なるほど・・一体になって叱咤激励するってことなのね。


守護霊とはソウルメイトで魂の根源は同じなので、大きな意味では自分も守護霊も自分自身らしい。

ちょっとこんがらがってきたけど・・なんとかついていけてるか?>自分w


そして 片岡の充実した30代が過ぎてようとしていくのと同時に 仕事の量も

サーっと引いていき始めた。

言い知れぬ寂寥感に襲われていた毎日を過ごしていたら、偶然椿の花と「目が合って」元気づけられ

そこから墨彩画の道へ・・すごい方向転換だ。


草花というのは無機質ではなく生命体であり、人間と違い純粋でひたすら献身的。

国分太一がすぐに植木を枯らしてしまうのは、国分の疲れを癒すためにパワーを捧げているから・・と

江原が説明したら、国分は「切ない・・」とかなりウルっときてた。

うちにも少しだけれど草花を置いている。

うっかり水あげるの忘れてしまってても献身的に頑張ってくれてたのね・・感謝。


片岡鶴太郎の前世の中にヨーロッパの画家兼役者だった時があるのと、今の守護霊が書の上手かった

お坊さんがいてその背景が融合して今の墨彩画があるんだと江原は言っていた。

霊的には恵まれているせいか、前世や守護霊の説明は少なかった。

あ、オーラの色も言ってなかったなぁ・・何色だったんだろうか。


今の片岡は今後の人生の指標みたいなものを見失っているところがあり迷いがあるけれど、

将来は手ごたえのある「目盛り」を見つけることができるからこのままでいいと思える時が

必ずくると江原が言った時、片岡鶴太郎の顔がハッとした顔をしていた。

核心をつかれたというか、綾戸智絵が、得体のしれない心の中にもやもやしていたものを

江原が明らかにした時と似たような表情だった。


・・と、そこで美輪が学校なんかで教えているの?と見えているらしきことを言ったら

実はそれが将来の目盛りになるもので、

どうやら絵の学校を設立したり、なんらかの賞を受賞するといったものらしい。


江原はそこは はっきり言わないでおこうと一所懸命ぼやかして言ったのに・・

いきなり美輪がうっかりフライングでネタバレ・・おひおひw


オカ的な風味はあまりなくて さらっと触れただけだったけれど、

片岡鶴太郎がボクシングや絵の道に進んだ理由が聞けたのが興味深かった。