有閑堂

オカルト好きのブログ

ゴールデンに進出・・。

4月からオーラの泉がゴールデン・タイムに移動することになったらしい。

私は正直なところ、今のままの時間帯・番組形式でいいと思っている。

江原さんも美輪さんも、前世の話等は「夢物語」として話しているし、

いつもハッと気づかされる言葉をTVの向こう側にいる私たちにも投げかけて、

発想の転換することによって問題や悩みも違った角度を捉える

必要性も教えてくれたりもする。

それでもやっぱり私はこのままがいいと思う。


何故かというと、(特に小学生以下の年齢の子供です)子供への影響をつい

心配してしまうから。これって杞憂なのかな・・。

子供は無邪気な故に大人よりも残酷な部分はあるけれども、心根はやっぱり純粋だし

大人の言うことは、見るからに破茶滅茶なことは別として

とりあえず一旦は聞き入れて素直に吸収する。


江原さん曰く「夢物語」だけど大人ですらインパクトはかなりのものだと思うものを吸収する前に、

子供にはまずニューエイジ系の用語で言う「グラウンディング」、地に足をつけ、

日常生活をしっかり現実的な手段でもって問題解決しつつ毎日を送ってほしい思っている。

夢物語を聞き、それとの距離を自分の中で計りつつその言葉を糧にして、

グラウンディングをするというのはまだ年齢が低い子供には難しいのでは

ないかとつい思ってしまう。

(自分で見えたりする子供の場合は、その子の中での確信と解釈があるだろうから

これには当てはまりませんが)。


この点がどうしても引っかかっているので、私は自分の子供には録画したものも見せていなくて

大人だけで楽しんで観ている。

ゴールデンタイムに移動するとなると、これが結構難しくなるんではないかと

心配なんだけど、どうなんだろうか。

うちの子供はまだ親がチャンネル権をなんとか保てる年齢なので、

子供がいない時に録画で観るようにするなどして

どうにか見せなきゃいいだけだけど。


たとえ人生の道しるべになるような素晴らしい言葉がちりばめられていたとしても、

親からの影響を受けるんではなくて、子供自身が自分で江原さんの本やらその他精神世界の本、

オーラの泉を見つけて、自分が生きてきた経験から作られた価値観、判断でもって

面白いと逆に親に紹介してくれるような年齢になったら、親子で

生きる為のヒントに感嘆し、また、思わず突っ込むところは

突っ込みながら楽しみたいなぁと思う今日この頃です。