有閑堂

オカルト好きのブログ

オーラの泉 村治佳織の回

今回のゲストは

江原と美輪に会いたいと自ら「逆出演依頼」したというクラシックギタリストの村治佳織

清楚な感じの人だけれど、凛としたところのある人みたいな印象だ。


スピリチュアルチェックの前、オープニングのゲスト人物紹介から彼女の生演奏の

ギターの音色が流れる。

スペインのアルハンブラ宮殿の噴水をイメージして作られた曲だそうで、

クラシックギターの曲はあらためて聴いたことがなかったけれど、細かく重ねられて

いく音色がどこか心地いい。


村治の人生の転機の中の一つは、スペインの作曲家ホアキン・ロドリーゴ

亡くなる半年前に対面できたことだと言っていた。

クラシックは疎いので(アランフェス協奏曲はうっすら聴いたことあるかも・・程度です)

それがどれほど凄いことなのかわからないけれど、その後の彼女の音楽キャリアに

広がりができたらしい。

もう一つは演奏会当日の朝、突然手が動かなくなってしまったこと。理由はわからないらしいけど、

大変なアクシデントだったにも関わらず、理性的にポジティブに治療の三ヶ月を過ごせたという

ところが男性的な人なんだなと思った。


彼女の前世はヨーロッパの放蕩息子で相当なハンサムだったけれど女遊びが酷くて

あげく酒で身を持ち崩した「穀潰し」だったそうだ。

江原と美輪は二人とも同時に大笑いしていたので、今の彼女の清楚な見た目とは大違いの

さぞや滅茶苦茶な男だったんだろうw

ずっと巫女さんだの僧侶だのといった前世が続いていたので、今回もそうかなと思っていたところ

意外だw 村治もかなり面白がって聞いていた。


今までの彼女の人生で細かいアクシデントが多かったり、多くの厳しい師との出会いは

その前世からの影響で、江原が言うにはそれらが「孫悟空の頭の輪」の役目をしていて、

マリア・カラス等に代表する破天荒、破滅型のアーティストにどこかで強く憧れる彼女を

その道に陥らないように軌道修正させている・・また破滅しちゃったら元も子もないもんねw


前世、父譲りだった音楽の才能を発揮させずに放蕩で終わっている人生の修正をするべく

今生はその音楽の才能を発揮して人の役に立つため 才能を鍛えようとあえて厳しい環境、

師を選んだ・・その中で最初に選んだ人がギターの手ほどきをした彼女の父親だったとか。

・・とすると、自分は何であの親に決めたんだったっけか・・思い出せないw


江原が 彼女がギターを学ぶ上での色々な厳しさから来る怒りを

上手く昇華して今の村治がいると言った時、彼女の表情は思い当たるところがあったような感じだった。

オーラの色は言っていなかったけれど、赤と青の男前な色だったのかも・・と勝手に妄想してみるw


村治は念が強いらしく、人を呪わば穴二つという言葉を忘れてはいけない、これから生まれてくる

未来に生まれてくるであろう彼女の子供のためにも、強い怒りの感情を相手に向けてはいけない、

足の裏でもいいからどこかしらいいところあるわよ・・と美輪がアドバイスしていた。

音楽をはじめ芸術の世界は契約等や複雑なことが多いだろうし、

そこには色々な人も介在するだろうから何かと大変なのかもしれない。


・・今日も国分太一は地味だったな・・今回なんか数にも入れてもらってなかったよw