今回の相談は10年間ニート生活を送っている子供を持つ親の相談。
江原は他のところでも繰り返し言い続けている
「10年間でずれてしまった社会感覚を取り戻すには
やはり同じくらい年月はかかることを覚悟して欲しい」と
やはりここでも言っていた。早めに気づいて早期に正しい対処をすればその期間も短くなるそうだ。
子供がニートになる一つの要因としては「親の子供に対する無関心=愛情の欠乏」がある。
親がニートの子供にお小遣いを渡すのもある種の「口封じ」で、子供が
暴れたり騒いだりされると自分にとって都合が悪くなるからだと手厳しい指摘。
ニートになった子供が問題なのではなく、本当はその親が大きな問題なことが多いのに、
それにまったく気づいていない親に限って持て余したあげく、ニートを矯正するスクール?に
ドッグスクールよろしく入れてしまえば あとは自動的に躾けられて戻って来ると
思っているくらいの無関心さ・・わかり易い比喩だ。
学校に行きたくなければ、別に無理に行かなくてもいいし、高校生以上の年齢だったら
義務教育じゃないんだから社会に出て働かせるか、そうでなければ
家で学校と同じように勉強をさせたり家事を手伝わせるなど、怠惰に過ごさせずに
規律正しい生活をさせるようにして決して甘やかしてはいけない。
「ニートになった子供を救うには子供と一緒に心中するくらいの情熱を持って
子供と対峙するべき」と最後はまとめていた。
ここのところずっと霊視以前の相談が続く心の処方箋のコーナーだ。
霊能力を使う機会が少なくなってきて、こういう普通の人生相談的な回答どまりだったり
(今後のために勉強にはなりますが・・)、、
歌を歌ったりでだんだん江原の本来の能力を見る機会がめっきり少なくなってしまっているので
実はちょっぴり不満だったりするw