有閑堂

オカルト好きのブログ

江原@心の処方箋

今回の相談内容は30代の主婦の「夫のモラルハラスメント」について。

夫の「お前の態度が悪い」と妻に言ったり逆に無視する。子供への威嚇に悩んでいる主婦で

離婚も考えているとか・・。


最近の世間では「声ケチ」な人が多く、一言声を掛ければいいのにという場面、

例えばスーパーで人で通路が通れない場合に「すみません(通してください)」と

一言声を掛けることをしないで黙ってガンっと買い物カートをぶつけたりと

「被害者意識」が強いせいか一声をかけるのを躊躇する傾向があるという江原。

確かにそういうところあるかも・・減るもんでもないのに時々何故か声をケチってます、はい。


人というのは反応を求める。反応をしないとわかってないのかという気持ちが強くなり、

さらに反応を求める気持ちが二重三重になる。

相談者を霊視してみると、夫に対しての恐怖心からか、夫を敵視してしまっている部分があり、

相談者の夫に対する返事や反応が薄くなっているように視える。

まず夫に対して明るく返事を返したり反応をしているかどうかを

振り返ってみてほしい。こわばってしまって

無反応な相談者の態度が夫の怒りを余計に増幅させているという悪循環に陥っている。

子供への威嚇も、お母さんの明るい返事や反応がクッションになり子供の逃げ道にもなる。

母親の反応は子供へ連鎖するので気をつけた方がいい。


一方夫の方も職場の不満やストレスがかなり溜まっていて、うまく解消するところがなく、

その結果、家庭内での言動が攻撃的になっているのも視える。

不幸な人は人を攻撃しない。

その夫の心の闇にも向き合って、その闇から救ってあげることができるかどうかも含めて

被害者意識を持つだけではなく、夫への対応の仕方も考えてあげて欲しい。


まずは温かい言葉をかける努力してみて、それでもダメだったら離婚を考えてはいかがですか?

・・というアドバイスだった。


江原は最後に、

ストレスから心のケアがかなり難しくなってしまっていて、

他人を攻撃することでストレスを晴らすというネガティブなストレス解消法が主流になりつつある

世の中になるのは恐いと結んでいた。


言葉は本当に大事だと思う。

そういえば、「言葉というのは意思を正確に伝達するのが最も難しい手段だ」

みたいな事が「神との対話」にも書いてあったっけ・・。

なんと言っても一旦発した言葉を相手の心からすっかり取り消すのが難しい。

さほど深く考えずに投げつけた本人はすっかり忘れてしまっていても

受けた方はその言葉をずっと忘れられなかったりするから

慎重に言葉は選ばなければいけないなとは思うけれど、

その時々の感情もあるからなかなかできないもんです。。うむぅ