有閑堂

オカルト好きのブログ

江原@心の処方箋

今回は30代の主婦の相談で、

 父親がかなり人に恨まれるようなことをやっていて、母と私はそんな父から夜逃げ同然に

逃げ出した。自分の道を歩もうとした時に、「そんな父の血が自分にも流れている」と思った。

父がかけた迷惑を今の私で償えるものなら償いたいと思うが、どうしたら父の罪を償うことが

できるのか?

・・という内容だった。

江原は

キリスト教の教えでもあるように、

「たましい」からのみ「たましい」が生まれ、

「肉」からは「肉」しか生まれない - 要するに、いくら親子であっても血は関係ない。

その人個人の気質が関係するだけで、肉体は「たましい」の乗り物でしかないので

血縁を気にすることはない。

この場合、「カルマの法則」を気にしすぎるのも良くないが、

父親が犯してきた罪によって自分達に色々なことを教えてくれた

人のために生きることを教えてくれた「財産」だと思って、

人を幸せにすることを考えた方がいい。



よく「幸せになりたい」とラッキーチャーム等幸運グッズを買い集める人がいるけれども

本当に幸せになりたかったら グッズよりも

他人を幸せにするのが一番近道だと思う(それ目的で人に親切にするってのもどうかと思うけど・・)。

「誰かのために」生きることが 生きる希望になる。

「誰かのために」と言っても どれだけ人のためにしたかという量ではなく、

物質ではなく、霊的視点では量を計ることのできない心が重要とされているから

たとえ些細な事であっても どれだけ思いを込めたかということを意識することが大切。


というアドバイスだった。


父親を恨むだけで、

なかなかそんなところまで思いが及ばないだろうと思うのに(私だけだったりして、、)

この相談のハガキを送ろうと思った時点で、この相談者は

量を計ることのできないかけがえのない財産を父親から貰っている気がするのですが。。