有閑堂

オカルト好きのブログ

オーラの泉 向井亜紀の回

今回のゲストは向井亜紀

冒頭に見た向井亜紀はどことなく表情というか顔色がすぐれないように見えて、

ここ最近までの子供に関する法律の問題などで心を痛めてきたのだろうと

つい想像してしまった。


ガンを患い、子供を失ってから自暴自棄に陥り、自分を破滅させるような仕事の仕方を

していた時期があったらしく、その時の向井の守護霊の「誰かこの子を止めて」という

大きな声を偶然通りかかった(じゃなく必然だった)江原は聞こえたと話していた。

その後も偶然二人は何度か会う機会があり、江原は霊視してアドバイスをしたが、当時の向井は

霊的な事をあまり信じていなかったので、さほど真剣には聞いてなかったらしいが、

その時の江原の言葉は、その後、代理出産で子供を迎えるまでの向井を勇気付けることになった。


入院中に自暴自棄になって一人だけの病室で大声で「神がいるなら一度証拠を見せろ」と

叫んだとたんユリの花が花開いたのを目撃して神の存在を感じ、夫や家族、周囲の病院スタッフの

愛に助けられて心が前向きになれることができたと向井は感謝していた。



私自身は大病を患ったことはないが、母親が大病を患い

何年も入院生活を送ったことがある。

病気になると体力は勿論、心も元気を失っていくのが傍から見てもよくわかった。

本人でしかわからない辛さは家族といえども完全に理解するのは難しい。でも、そんな時こそ

家族が団結することが大切なのかもしれないと感じたし、

家族をそれぞれ一個人として見つめるきっかけになったと思う。


話が脱線w

江原の霊視によると、向井と夫の高田延彦は修道女と修道士で、そこで許されない仲に

なり、その前世では子供を授かったものの生むことはできなかったらしい。

向井の話の中でユリの花が出てくるのはそういう前世の関係もあると江原はいっていた。


高田とはそのときからの縁で、家族や命のことについて学ぶために今生生まれてきたとか。

学びのための人生なので楽な道のりではないけれど、学べることは沢山あるはずだからと

江原が話し始めたあたりから、向井の顔が番組のはじめと比べて別人のように輝いている。


この番組見てていつも思うけれど、心の動きがこれほど顔にはっきりと表れる番組は

なかなかないわ。

そして、生まれてきた子供が双子なのは、最初生まれて来ることのできなかった子が

再び戻ってきたからだと江原から聞いた向井は驚き、そのあと涙がどんどん溢れてきた。

・・だめだ、頭では泣くつもりは全然ないのに、私の目からも勝手に水が出てくる。

最近自分の意思と違って勝手に涙が出てくることが多いのは、年とった証拠なんだろうか、、


今後も向井夫婦の家族、命のことについての学びはこれからも続くだろうけれど、

リスクを闇雲に恐れるのではなく、子供を愛して守っていくという覚悟をするのが大事。

覚悟さえできれば何があっても立ち向かっていけるから大丈夫だと美輪はアドバイスしていた。


ずっと向井と江原、美輪の話を聞いて心をを打たれた国分は

最後に、「自分も早く人の親になりたい」と涙を浮かべながら言っていた。

彼はいいお父さんになれる気がする。