有閑堂

オカルト好きのブログ

突然

昨日 午後の仕事が始まってからしばらくして 飛び込んできた坂井泉水の訃報。


年齢の数はずっとカウントされていくけれど、時々見る

ソフトフォーカスな泉水ちゃんアングル(勝手につけてる)の写真の彼女は

10数年間、ほとんど変わらなくて

彼女の歌じゃないけど「永遠」にあのまんまな気がしていた。


それだけもともと現実感のないイメージなのに、頭の中で

彼女と死なんて言葉はつながらなくて、一瞬ポカンとしてしまった。


時々忘れた頃にさりげなく新曲を出して、さりげなくチャートを昇って

さりげなく消えている・・を繰り返していて、すべてがボンヤリとした感じだった。


その割に、TVの芸能ニュースで出ていた売り上げ等のデータを見ると、

凄かったんだねぇ。


霞食べて生きてるみたいなイメージが強すぎて

ガツガツしてなさそうだったからあんなに凄かったとは思わなかったもん。


どこかで、きっと海王星が天頂あたりにあって、なおかつ

かなり強力な角度を持つネイタルチャートの持ち主だったんだろうと書いてあったけど、

そうかもしれない。金星と海王星のトライン?・・と思ったけど、チャート作ってみたら

海王星木星土星で水のグランドトラインだった。

TV等に露出しなかったのは正解だったのかな。

あ、でもこれって世代相でその年代の人はみんな同じなんだった、、スミマセン。

金星はそのグラトラには絡んでいませんでした。


それだけ凄かったのに、

去り方が突然にあっけなく、これもいま一つ現実感がない。

陰にはいろいろな葛藤があっただろうけれどまったくそれを感じさせないまま

透明感があってふわふわとしたイメージを最後まで貫きとおしたように感じる。


疲れた時に聴くとホッとする歌声が好きだった。

こういうタイプの人はもう出て来ないかもしれないので とても残念。


ご冥福をお祈りします。