有閑堂

オカルト好きのブログ

江原@心の処方箋スペシャルその2

後半は視聴者がスタジオまで来て江原に生カウンセリングを受けるコーナー。

一人目の相談は、

辛い不妊治療の末、生まれた一人娘を姑が溺愛しすぎて困っている30代の女性。


毎日孫の顔を見にいそいそ家に通う姑。

最近は保育園に通う娘の将来的な教育問題にも口を挟んで来て

いる・・といった再現VTRを見た感じでは、まぁ程度はちょっとやりすぎかなとは思う面はあっても

こんな姑よくいるよね。


相談者は娘を取られたように感じて、

保育園の急なお迎えが発生しても、そんな姑に娘を任せたくないからと

一切頼ってないと言っていた。姑とその娘達(小姑)達とは不妊治療中の相談者に対しての

デリカシーのない言動で傷ついていたりと、関係はあまりよくないようだった。


司会の桂南光がVTRを見終わって、こういう姑はよくいるし、姑というものは少しは甘えてくれた

方が嬉しいもの。あなたが見方を変えるだけでそんなに大した問題じゃないんじゃない。

などと話している間に江原の一通りの霊視は終わったようで、

「あなたがわがままで、大人になりきっていない」んだと回答していた。


相談者は夫の収入だけでも十分生活できるので、本当に切羽詰った上で仕事しているのではなくて、

それは、自分の能力を発揮したいということも突き詰めれば

「自分のため」だけに仕事をしているということ。


娘のことを可愛いと言っているが、嘘だ。そんな風には見えない。

自分の所有物として、可愛がっているぬいぐるみやペットくらいしか思ってない。

ただ、姑と娘をラグビーボールの奪い合いのようにして争っているだけで、娘の気持ちなんて

まったく気にしていない・・と厳しい言葉。


自分よりも母親自身の人生を優先した育て方をされているということを、

子供はしっかり感じ取るし、

その歪みは後で必ず出てくるということだけ憶えておいてほしい。と

ここはかなり厳しい口調で言っていた。


・・かなり耳と胸が痛いんですが、うぅ。


さらに江原は姑も霊視していく。

なぜ相談者がこの夫と結婚したのかというと、姑を「こうなってはいけない」と

反面教師として学習するため・・あなたと似たもの同士だから。


姑は悪い人ではないが、

ずっと舅から愛されることなく生きてきた(相談者もそのことは知っていた)人。

だから子供達を心のよりどころにして親子共依存の関係でいままできた。

息子であるあなたの夫はその依存対象にされてきたから、今まであなたと姑のことについて

何も対処してくれなかった。

なんでこんな(頼りない)夫と・・ではなく、

そこがあなたの学びのテキストなんだということを忘れてはいけない。

このテキストはあなたの魂の肥やしになるんだと捉えて欲しい。


わかっているけど、イヤだという気持ちのコントロールができないという相談者に


大人になるということは、自分の想像力をもって相手の立場からも物が見れて

客観的に分析できるということ。

姑のことにしても、身勝手でマイペースな夫に愛されなかった哀れだった一人の女性としての人生

を理解してあげることができれば解決できるからと江原。


ピーコは相談者に仕事もいいけど、小説でもいいから一冊最後まで読んでみて欲しい。

その一冊の中にはあなたの解決するべきことのヒントが全て書いてあるからとアドバイスしていた。


小さい頃から背伸びばかりしてきた自分自身のことを分析して整理するために

ここに来たようなもの。


疎遠になってしまっている実母も意固地になっているものの、寂しくて

あなたからの言葉を待っている。みんな寂しい人になってしまっているんだから

あなたが太陽になってみては?と

最後に江原は諭していた。


相談者は摩りガラス越しの後姿だったから表情は見えなかったけど、

きっと江原や西川峰子、ピーコ達の叱咤激励がとても心に染みただろうなぁ。


見ている私も一部自分に言われてるんじゃないかと思って最後まで耳が痛かった。。

その3に続きます