有閑堂

オカルト好きのブログ

オーラの泉 高見沢俊彦の回

今回のゲストはTHE ALFEE高見沢俊彦

高見沢も霊的なことに敏感なタイプで、

それは視えるとか聴こえるといったよくあるタイプの人ではなく、

身体にシグナルが現れるそうで、急に走り出したくなったりするらしい。

緊張したらしびれが来たり・・と江原が言った時、すでに高見沢の腕が痺れていて、

言い当てられた高見沢はびっくりしていた。


高見沢は子供の頃から家族に対してどこか違和感を感じていて、特に昔気質の教師だった父親と

気質が正反対でいつも葛藤を抱えていて、一度も心を開いて話すことがなかった。

また、家族の会話の中で、高見沢の発した言葉に対して違和感のあるリアクションが返ってくるのが

怖くてトラウマになっているんだと江原は指摘していた。


高見沢は今でも誰もが良しとする作品でなければ見せたくないんだと言っていた。


江原がさらに霊視してみると、

高見沢の父親自身の家庭環境が冷えた家庭だったために、人としての愛情と

いうものがわからずに育ち、親としての表現方法を暗中模索する人生だった。

本当に不安で孤独だったのは実は父親だったんだと高見沢に説明した。

父親はそんな自分の生い立ちを語りたかったけれど、結局できずにこの世を去ってしまった。


美輪が書籍か日記のようなものが家の中に残されていて、それが見つかると父親の気持ちを知る

糸口になるはずだとアドバイスしていた。


高見沢の前世はヴェネヅィアで宝石商や織物商を手広く商売をしていた資産家家の息子。

国分にはバカ息子と呼ばれていたw

跡継ぎなのに商売に疎く、芸術的なことが大好きで、カーニバルにお金をつぎ込んだり、

芸術家のパトロン的なことをした結果、家を没落させ、最後は精神を病んでしまったという

道楽息子だった。


その影響で高見沢は実務的なことはとても疎いらしい。高見沢もかなり納得していた。

前世では、カーニバルの時以外の普段からカーニバル用の仮面を見につけていたらしいw

今でもサングラスをかけたり外したりを繰り返すのはその影響かw


アルフィーのほかのメンバーはその高見沢の前世である道楽息子を支えてくれた友人達。

桜井は役人、坂崎は聖職者でそれぞれ実務的なことを手伝ったりと色々支えていたらしい。

高見沢はベネヅィアに旅行したとき、細い路地を見て何故か懐かしさを覚えたと言っていた。

デジャ・ヴというやつですね。

そんな道楽息子の一番の遊び場はオペラハウスの前だったらしい。


高見沢のオーラはゴールドが入っていて、感覚、直感で生きてきた人という意味。


高見沢の父親が江原にメッセージを託してきた。

生前は愛し方がわからなかったが、死んであの世で親とも再会できて、

死んでから生前の自分が置かれた環境や親を理解して人生の謎を解くことができた。

死に目に会えなかったことは気にせず、自分が選んだ道を貫いて欲しい

・・と言ったことを高見沢に言いたかったようだ。


高見沢は他のゲストみたいに番宣で仕方なく・・という感じではなかったし、

父親についての部分ではずっとすっきりしなかった心の霧が晴れたような

気づきが表情に出ていたように見えた。


なんかこのところ家族との関係がテーマの内容が続く。

それだけ 親子の関係というのは一番近しいがために複雑なのかな。


久しぶりにオーラらしい回だった気がするけど、もう少し踏み込んでくれたらと思うのは

無理な話なんだろうかw