有閑堂

オカルト好きのブログ

江原@心の処方箋

今回の相談者は51歳の女性。


「離婚して息子と二人で新しい生活を始めたが、息子が学校で問題を起こし、家の中でも暴れた時期が

あった。一時期よりは大分収まっているが、今後また同じようなことが起こるかと不安だ。

相談者自身の健康状態も思わしくなく、どうしたらいいのかわからない。荒んだ家庭を

どうすれば立て直すことができるか?」

という相談内容だった。


まず江原は

相談者自身も離婚したりと大変だったかもしれないけれど、

息子がそうなったのは息子の立場から考えたら当然だと言った。


子供から青年への過渡期に、両親の不和を見たり

不安定な環境に置かれて心がパニックを起こしてそれが家庭内暴力という形で表れた。

今は大分落ち着いているのは、息子は現状を殆ど受け止め終わっているからで

これからは穏やかになっていく。


ただ、相談者は息子に

体調がよくないから 身の回りのことを全てはやってあげられなくてごめんね

というような説明はしておいたほうがいい。


息子は、思春期の不安定さの中にいて甘えたいのに甘えられない心も抱えていながら、

元気なお母さんではなく 弱くなったお母さんを受け止めなければいけなかったし、

さらにお母さんが離婚をするということも受け止めなければならなかった。

そして、離婚後の新しい環境にも慣れなければいけなかったりと息子も大変な時期だった。


体調が良くなるように頑張るからと前向きな言葉を息子に言って

そして笑うように心がけて欲しい。

子供は笑い声、笑顔が家の中にないと余計に滅入るもの。

できるだけ笑ったほうがいい。息子をこれからも非行に走らせたくなければ

母親が笑うこと。


同じ空間に一緒にいようとしていない様子が視えているから、

息子と一緒にバラエティ番組でも一緒に見ながら笑うような時間を過ごして欲しい。

TV見て、くだらないなぁと思う時間を家族ですごすことも醍醐味。


家族で笑うことをすれば、相談者の健康も改善されていくと江原は言っていた。

この相談者の場合は息子との関係の不安と健康不安は元は同じらしい。


最初は無理した笑いでいいから笑って欲しい。

そのうち本当に心から笑えるようになるから大丈夫だとアドバイスしていた。


お母さんは家の中では太陽・・か。