有閑堂

オカルト好きのブログ

江原@心の処方箋

今回は50歳の主婦の相談。

「娘が高校を中退してしまった。中学生の頃から娘の様子がおかしくなりはじめたが、

最近は立ち直りつつある。振り返ると自分が娘を追い詰めていたのかもしれない。今後娘とは

どのように向き合い接していけばいいのか」という相談内容だった。


江原は

大変なのが子育てで、子育ての悩みは十人十色で人によって違う。

相談者の性格は四角四面でとても堅くて、娘とは水と油のように正反対。

でも、だからこそ娘は相談者のところを選らんで生まれてきた。

正反対の性格だとお互い学びあうという目的がある。

相談者はその四角四面さ故に緩みがなくて失敗してきた部分があり、柔軟な考え方も持たなければ

いけないということを娘から教えてもらっている。そういう意味では子育てはギブアンドテイクだ。

と言うと、相談者は最近そう思えるようになってきたと答えていた。


江原が相談者を娘を妊娠、出産してその後をずっと霊視していくと、相談者が子育てに関する本を

沢山読んでいる様子が象徴的に視えたらしい。

離乳食やその他身の回りのこと全て微に細に徹底してきちんと

パーフェクトに育ててきたが、子供がある程度物心ついたころから

パーフェクトな子育てにならなくなったことを言い、

さらに、相談者と夫の口論が多いのが原因の一つだと指摘した。


相談者は、夫とはソリが合わない。ぶっきらぼうな性格で

恐くてあまり細かいことや子供のことは相談したことがなかったと言った。


夫は恐そうだけど、相談者も夫の言葉にふくれるという夫婦喧嘩の様子も視え、

娘の内面を霊視してみると、

夫と性格が似ていて解り合えるものがあり、どちらかというと夫の肩を持っていて、

相談者に対しては、「お父さん一人くらいコントロールできないくせに」という

同性としてのシビアな目で相談者を見ている。

そして、相談者が堅すぎるのでもっと楽しめないのかと娘は相談者にストレスを

感じていると説明した。


この家族に関しての江原のアドバイス

「それでいいの この家は。」

性格の違うもの同士、ぶつかりあいながらお互い磨きあう。

今までも母娘の関係が相当大変だった様子が視えて、

娘を殺して自分も死のうくらいとまで思うくらい

壮絶な母娘のバトルも視えた江原。実際その通りだったらしい。


でも、娘もお母さんを愛してるし、無愛想な夫も不器用な愛情を家族に持っている。

何だかんだ言って根底では心が繋がっているという家族。

愛があるうちは大丈夫だからと江原が言葉をかけた時、

相談者が電話の向こうで涙ぐんでいたのがわかった。



「それでいいんだ」という回答はそれまで精一杯やって来たというのが前提なんだよなぁ。

当たり前だw


前回に引き続き、今までよく頑張ったという労いの言葉が必要な頑張り屋のお母さんだった。



コーナーの最後にピーコが、

「先行き大丈夫ですよ」という言葉より、

今大変なんだから先行きじゃなくて今の事を言って欲しいのよね・・。

確かに。


9月2日の夕方に関西テレビ(関西地区以外で放送されるかどうかはわかりません)

で江原と義家弘介がメイン出演者で

親子の悩みについての特番「心の学校」を放送すると最後に番宣があったので

忘れていなければ、チェックするつもりです。

日曜の夕方4時ってのがうっかり忘れそうで微妙・・。