有閑堂

オカルト好きのブログ

「ほん怖」

少し前に特番で稲垣吾郎がメイン司会?の「ほんとにあった怖い話」があった。

と中から気づいて慌てて録画ボタンを押したので最初からじっくり見たわけではない。

世にも奇妙な物語」の形で、有名人が主役を演じた霊体験の再現フィルムを

3本くらい?がメインの番組構成みたいだった。


録画した中に入ってたのは、再現フィルムの途中からで話の感じからして、

中川翔子の実家?が霊が沢山いるというエピソードの再現フィルム。

家のある場所が霊道か何かになってたのかな。

うちの実家の目に見えない家族wとはちょっと違って中川翔子にはっきり見えてたようで、

害もあったようだ。

そこで下ヨシ子が出てきて、中川を霊視。すると、中川には女性の未成仏霊が取り付いていて、

幸せになることを嫌い妨害している。だから今後恋愛も上手くいかないはずだと下が

伝えると、中川は真剣な顔でそれは困るとw

そして、いつもの下のお寺?で除霊。

中川の身体がかすかに揺れ始めて、手を合わせて目をつぶっている中川の顔つきがなんとなく

きつい感じに見えてきたのは気のせいか?w

読経が続くうちに口が微かに開くようになって、そのうち「やめろ」という搾り出すような声が出た。

そこからまた読経が続き、中川が後ろに倒れこんで軽い失神状態になって除霊が終わった。

中川の感想では自分の意思とは関係なく身体が動いたと言ってて、声が出たのは

自覚がまったくなかったようだ。

動きが微妙すぎてあれが演技かどうかわからなかったなぁw


そして、最後に観たのは、稲垣吾郎が退行催眠を受けるという企画。

稲垣を誘導したのは、前にアンビリーバボーでやってた

前世退行催眠の時に出ていた女性の催眠療法士)。

稲垣が誘導されて前世に退行してみると、マイクという名前のドイツ人男性だった。

子供の頃は妹と両親と祖母(祖父だったかな)のいる家族

で、暖炉のある家で暮らしていたらしい。

大人になって27歳で幼馴染の女性と結婚して一人子供がいた。

仕事は機械整備士で、飛行機の整備なんかをやっている様子が稲垣には見えた。

そして 時間を進めると、世の中は戦争の真っ只中。稲垣は飛行機に乗り込んで、

イギリス上空を飛んでいるのがわかると話していた。

その時の気持ちはとてもイヤで内心では戦争をとても嫌っていた。

その時の前世の自分から今の自分へのメッセージとして、

平和、家族の大切さ・・のような単語が稲垣の口からスラスラ出てくる。

催眠中、稲垣はリクライニングチェアに横たわっていて、

薄く目はつぶっているけど、まぶたの下では何かを見ようとしているように

目がキョロキョロ動いているのがわかった。


催眠から冷めた稲垣の感想は、家族って大切なんだなぁととても強く感じると言っていた。

稲垣が高所恐怖症なのは、

戦争で飛行機に乗った時の記憶が無意識下にあってその影響なのかもしれない。

と書いてみたけれど、内容はアンビリの時よりもかなり端折られていて、

もうちょっと詳しく見たかったなぁ。


メインが前半の再現フィルムだったからかな。

後半の下と前世退行催眠の部分は急いでサラッと流したような印象の番組構成で、

ちょっと欲張って詰め込み過ぎのように感じた。

まぁ そうは言っても「ほん怖」だしねぇ・・w