今回のゲストは武田鉄矢。
以前武田は美輪にバッタリ出合った時に、海援隊のヒット曲「母に捧げるバラード」は、
「ヨイトマケの唄」をパクリました！すみませんと謝ったそうだ。
イマドキのアーティスト？だったら、パクッたといわずに「インスパイアされました」と
綺麗な言い方で澄ました顔しているハズなんですがｗ
海援隊が全然売れなくて、唄ってもダメだったら語ってみるかと苦肉の策として、
ヨイトマケの節の区切りを変えたのが「母に捧げる・・」になったんだと武田は解説？していた。
言われてみればそう・・ですな。
美輪は、そうなんじゃないかなと薄々感じてたけど、まぁいいかと思っていたので、
逆に武田の正直さで好印象を持ったとか。
とは言ってもやはり一発屋扱いで、その後パッとせず、大晦日に妻とクラブの皿洗いをした武田。
その帰り道に言われた
「ここが一番どん底みたいだから よく見ておこうね あとは上がるだけだから」
という妻の言葉と、諦めて故郷に戻ろうと正月に実家で泣きつこうとした時の母親の言葉
「貧乏臭い暗い顔してるからダメなんだ、
貧乏神も呆れるくらい明るくするんだ、はい！カンパーイ！」という
九州のオンナ達の力強い言葉を支えに頑張ってこれたんだと武田は妻と母の言葉に感謝していた。
正月に実家でそんな乾杯をして意を決して帰京してから３ヶ月後くらいに、
「母に捧げる・・」の語りの部分を偶然聴いた山田洋二監督の
「幸せの黄色いハンカチ」で助演級の役柄に大抜擢された武田・・女のパワーは凄いｗ
武田の人生は凄くドラマティック。
武田の前世は番組歴代ゲストの中では最古で、古すぎて霊系統になってしまっている
「武内宿禰」の霊系。武田がリスペクトしている坂本竜馬も
同じ霊系統だから惹かれるんだと江原。
武田の守護霊には沢山の武士がいて、しかも全て後半生出家して殺めた事を贖った者ばかりだと
江原は説明した。
武田は政界に何度も誘われたけれど、踏みとどまったのは正解だった。
武田は誰もやらないような新しい事にチャレンジしていくという「奇襲作戦」が好きな性分で、
これからやろうとしている「作戦」もあるらしいが、
もう奇襲作戦をする年ではない。無駄に消耗するばかりになってしまう。
一つの事をじっくり練り上げることも大切だ。
今後は教育的な事に関わるようになるだろうと武田にメッセージを送ってきた。
武田もそれを言われて思うところがあったようで、
これからは自分の事ばかりでなく、他人の為に何か役立ちたいと話していた。
今回もオーラの色はなし。
スタジオには母親の霊が出てくるんだと思いきや、江原視えたのは
母親に後ろから押されて出て来た生前目立たなかった父親だった。
生前は日本一有名な母親の影で目立たなかったので、
母親は父親に花を持たせてやりたかったらしい。
父親は無理をしがちな武田の身体を心配しているようだった。
今までの流れから、武田の前世や守護霊は坂本龍馬本人とは言わないまでも
関係者くらいかと思いきや、
武内宿禰って・・名前しかわからず、しかもうろ覚えだったから
思わずググッてしまった。
