有閑堂

オカルト好きのブログ

オーラの泉 間下このみの回2

前回と同じく 間下このみとのトークの部分はここで終わって

最後に「オーラな出来事」コーナーに。

今回はアメリカ ノースカロライナ州シェルビーの九死に一生を得たラジオDJの話。

2007年5月26日。アメリカでは三連休の初日の土曜日で、地方ラジオ局に出勤していたのは

その日の朝の番組のDJを担当していたティムだけだった。

午前9時に彼の番組「スワップ・ショップ」が始まった。リスナー同士が物を交換するのを

ラジオ上で仲介する番組らしい。

番組が始まってしばらく経ったころ、

スワップ・ショップのファンのジェラルドが車内で番組を聴こうとカーラジオをつけたところ

うめき声のような声が・・

DJの身に何かが起こったのだと感じた次の瞬間、耳元で「助けに行け!」という

神の声が聞こえた。

急いでラジオ局に車を走らせラジオ局のDJブースに駆け込むと

ティムが床に倒れていたのを発見した。意識不明の重体だった。すぐに病院に連絡し

病院に運びこまれ手当てを受けると意識を回復し、ティムは一命を取りとめた。

ティムは8歳から若年性糖尿病を患っており、番組本番中に発作が起き、意識を失ったのだ。

倒れてから次の職員が出勤してきたのは2時間半後でもしジェラルドの助けがなかったら

間違いなく命を落としていたと医師に言われたティム。

ジェラルドは大変な局面で自分に課せられた運命的な役割を大変な局面で成し遂げられて

嬉しいと語っていた。

実はこのティム、4年前にも番組リスナーに命を救われていたのだ。

4年前に番組で自分が腎臓移植を必要としているが、身内の腎臓は移植できないかもしれないことを

話したところ、それを聴いていたリスナーのジャックの心の中に神の声が聴こえたという。

「おまえが腰をあげなくてはいけない」

ジャックはすぐにラジオ局に電話をし、腎臓の提供を申し入れた。

ティムはその申し入れを断ったが、ジャックは片道2時間半かけて病院へ検査に通い、

担当医からOKのサインを貰ってきたという。

ジェラルドの意志の強さに胸を打たれたティムは、申し入れを受け移植を受けることに。

そして2004年5月、移植手術は行われ無事成功した。

ジェラルドは 「ラジオから伝わってくるティムの人柄が皆を惹きつける。

彼の役に立て良かった」と話していた。

腎臓だけでなく、最高の友人を得ることができた。

何度も命を救われたのだから 

とにかく生き続ける事が自分の人生の目的なのだとティムは話していた。


身内ならともかく、とっさに他人に腎臓提供できるだろうか・・いや私はできないと思う、、


自分の良心の声を神の声として聞く場合もあるし、

本当に神仏の声として聴いてしまう場合もあると美輪が言っていた。

神の声というとジャンヌ・ダルクなんかを思い出すけど。


江原はこのDJとリスナーのケースは

素朴で純粋な土地柄で無償の愛を表現する役目役割があったのだろうと思う。

確信を持って「神の声」を聴いてしまうと、動かない訳にはいかなくなる。

マザーテレサは汽車の中で「修道院を出て貧しい人の中で働きなさい」という神の声を聞き、

小銭しか無かったけれども修道院を出て人の為に尽くす人生が始まった。

それまで蝋燭一本点ける事すらできなかったのに・・と当時を知る人は驚いたらしい。

ナイチンゲールは「人の役に立て」と神の声を聞き、何年も迷った末、

婚約者との婚約を解消し、勘当同然に家を出てナイチンゲールの人に尽くす人生が始まった。


今際の際の人から何か頼まれたら やらなければと思うが、確信を持って「神の声」を

聴いてしまったらそれ以上にせざるを得なくなってしまう。


神の声なんてものは聴いたことないけど、そんな強制力があったら聴かずにいた方がいいかも・・。




そんな大そうなことじゃないけど、

映画館の見る部屋(映写室?何ていうんでしたっけ?)を出る間際、「携帯 携帯」と心に浮かんで

意味もなくやたら心臓がドキドキしたことがある。

へ?携帯が何よ?と思ってカバンの中を見たらカバンの中にあるはずの携帯電話がない。

慌てて席に戻ったら携帯が席に落ちていたというのがあった。

無意識に落としたのがわかっていたのかなとあっさり片付けてしまってたけど、

そういうのを心の声というのでしょうか。

まぁ 私の心の声なんて携帯電話程度のもので(苦笑)



そして そして

最後に美輪が 最近の江原についてのことに

はっきりとは言及しなかったものの、フォローらしきものをしていた。

江原が少し小さく見え いつもアドバイスしている相談者のようw

江原と言えども相当堪えてるみたいだ。


肉親を早く亡くして大人になるまで苦労してきていてるから経験豊かな筈なのに、

世間ズレしていなさすぎ。ちょっと世間で波風立つと右往左往して世間知らずにも呆れる。

他人のことはよくわかっているのに・・と美輪が言うと 

江原は恥ずかしそうにちょっと笑顔で汗をかきかき 

言われ慣れないもので・・と言いさらに小さくなっていくw

スタジオにいた青木さやかは月に一度開いているという「若手芸人がグチる会」に

相談に乗るよと言いながら江原を誘っていたw