いつもは こういう番組は録画しておいたものを夜中に見て、
直後にこのブログも書くんですが
今日は敢えて真昼の時間を選んでいます。
そう、今回の番組のテーマは「心霊」ですw
今回のゲストは出演していたTV番組の関係で心霊スポットを何十箇所もまわったという
北野誠と近現代の文化として心霊を研究している横浜国立大の一柳廣孝教授。
明治以前の物の怪や幽霊は明治期に迷信だとして一旦否定されるが、海外から科学的心霊研究という
ジャンルが入ってきて、それに当時の芥川龍之介や夏目漱石、川端康成等文芸知識人たちが
反応した。そして70年代に再度心霊ブームがやってきて、その時に改めて科学的心霊研究が
注目された。今の心霊ブームの源泉を辿っていくと70年代にのブームが源泉となる。
「うしろの百太郎」「恐怖新聞」や学校の怪談、
あと実録物でTVでやっていた「あなたの知らない世界」等々・・それそれw
中岡俊哉の心霊写真集はそれまで怪しげな物として捉えられていた心霊だったのが
科学的に心霊を解明できるかもしれないという予感を持たせるものとして受け入れられた・・という
心霊ブームの歴史を説明していた。もしかして、あてくしの子供時代って
ど真ん中世代だったのかしらんww
以前もブログで書いたことありますが
レギュラーの竹内義和と北野誠で毎週深夜ラジオ番組をやっていて、
毎年お盆の頃企画として必ず心霊話特集をその番組でするのですが、番組中二人の声以外に
誰かのうめき声が聞こえたり、ヘンな音が聞こえたりして怖いw
でもやっぱりオカミーハーの
血が騒ぐのでかなり怖がりながらもラジオを聴いている私・・。
う、話脱線しまくり、、
話を番組の内容に戻すと、今回はスタジオに竹内が秘蔵のカセットテープを持ち込んでいた。
それはフォークグループ「かぐや姫」の解散コンサートのライブを音響スタッフが仕事上
録音したというもので、その中に入るはずのない女性の声がはっきり入っているという。
それをあるTV番組で紹介された時、普通だったら「怖いですね~」などと取り合えずの
コメントするはずのスタジオの出演者、観覧者皆が皆シーンと凍りつき、一言「これはマジですね」
と一言だけコメントしたという。その光景をTVで見た竹内は、何とかそのテープを手に入れたいと
TV局に電話をしてテープの持ち主であるスタッフの家を調べて会いに行ったという。
アポを取って会った時にテープの持ち主は
「昨日電話で連絡もらうまでそのテープがずっと行方不明だったのに
来ると決まった時、自分の机の上にそのテープが載っかっていたんです」。
テープを譲り受け帰宅後早速テープを聴いてみるとやはり女性の声が入っていた。さすがに怖くなった
竹内はテープを封印してどこかにしまい込んだが、その後引越しをしたためにテープが行方不明に。
今回この番組で心霊をテーマにすることになった時にこのテープのことを思い出した竹内は
スタッフに話をすると是非用意して欲しいと頼まれたが、肝心のテープが行方不明のまま。
見つかるかわからないとスタッフに一応伝えて、自分の事務所の仕事部屋に戻り、
部屋にある本立てを見たら、テープが載っかっていた・・と淡々と話す竹内
テープの声よりこっちの方が怖いやんw
スタジオでテープを聴いてみる。グループメンバーの会場に響き渡る音で
「聴いてください」という内容のMCの直後、エコー無しの声「わたしにも聴かせて・・」
という声が確かに入っている。
音響の専門家に聞いてもらったところ、
録音していたのは天井からつるすタイプの集音マイクでその傍で発せられた音で遠くからの
音ではないと解析されたらしい。私も聴いた感じでは遠くからではないと思った。
逆回転しても同じように聴こえるとのことだったけど、聴いてみて私の感想としては んー微妙w
あぁ 長くなりそうなので 2に続きます