有閑堂

オカルト好きのブログ

オーラの泉 柳原可奈子の回その2

オーラな出来事のコーナーはアメリカ合衆国ミシガン州で起こった出来事。

クリスティン・タラディは夫と息子と娘と暮らす45歳の女性。

実は二人の子供の上に実は彼女にはもう一人生き別れた息子がいた。


クリスティンは1985年に最初の子供を妊娠したが、当時彼女は学生でシングルマザーの道を

選ぶしかない状況だった。周囲の猛反対にあい、生まれてきた子供を養子に出すことを余儀なくされ

D.Aブロジェットフォーチルドレンという養子縁組を仲介する民間団体に依頼し、

他家に養子縁組して息子と離れ離れになってしまった。


養子縁組をする際、規約で里親が誰なのかは知ることができないが、子供が18才になった時に

母親の情報を知ることができる条項にサインをした。いつか息子が探してくれることを願って。

しかし、息子が18才、19歳、20歳になる年を過ぎても息子はクリスティンに

会いに来ることはなかった。クリスティンは息子が自分のことを恨んでいるのだと思い

諦めていた。


一方、生き別れた息子のスティーブはフレイグ家に引き取られ、何不自由なく大切に育てられ成長し

今は配送の仕事をしている。養父母から自分が養子であることを聞かされて知っていた。

大切に育てられたが、スティーブは自分がどこからきたのかを知りたいと思い

何かが足りない気がずっとしていたという。

そんなスティーブの気持ちを理解し、養父母は彼の実母探しに協力的だった。


2003年、スティーブが18才になると実母に関する資料を手に入れ、実母の名前を知った。

名前から住所をネットで検索してみたが、何度やっても住所が出てこない。

もしかしてすでに亡くなってしまったのかもと不安がよぎった。

資料を何度も見直しスペルを入力するが手がかりがみつからないまま、4年が経過したある日、

母のスペルを謝って入力してしまったところ、母の住所が偶然画面に表示されたのだ。

実は資料にあった母親の名前のスペルが誤って綴られていたのだった。


画面に表示された母親の住所はスティーブの家からわずか3キロ離れただけの近い場所にあった。

母親の居場所をみつけたものの、いきなり会いに行ってもいいのか悩んだスティーブは

職場の上司に相談した。

すると、母親の名前を聞いた上司は驚き答えた

「その人だったら この店にいるじゃないか」。

ティーブとクリスティンは同じホームセンターで働いていたのだった。

そして二人は22年の年月を経て奇跡の再会を果たした。

二人はお互いに家族を紹介しあい、産みの母親は育ての母親とも対面し、息子を

大切に育ててくれたことに感謝の言葉を述べた。



実母についての資料を手に入れてから

偶然誤ってスペルを入力し実母の住所が判明するまで4年もの歳月がかかっているのは

見えない何かに「そこまで会いたいか」と試されていたのではないかと江原が感想を述べ、

また、この奇跡は行い正しき事は必ずその報いがあるという言葉の表れだと思うと言っていた。

両方の家族が双方の家族を受け入れていい人達ばかりだったしね。

また、日常の中の小さい奇跡は誰にでも頻繁に起こっているのに、

みんなそのことに気付いていないと江原。

確かに日常些細な事でおっっと思うことがあっても

単なる偶然で片付けてることが多いような気がするな・・。


スタジオにいた高田延彦青木さやか

せっかく奇跡的な対面ができてよかったなと感動していたのに、

国分だけが息子の「もみ上げ」が立派なことに感動していたとブーイングw


国分は こんなに息子のもみ上げが気になったのは何か意味があるのかと江原に尋ねると

ただ目に付いただけだろうと 突き離し気味に小声でつぶやいていたw