有閑堂

オカルト好きのブログ

オーラの泉 芸能人相談室の回 その2

ここで久しぶりにオーラな出来事のコーナー。

カリフォルニアの12歳の少女アリアナとと4歳の弟マシューが住んでいた。

母親はマシューが1歳にならないうちに家を出て、父親は遠方のネバダ州で働いているため

姉弟はいつもは祖父母の家に預けられていた。

父親と会えるのは夏休みとクリスマスシーズンの二回のみでその日の来るのを二人は楽しみにしていた。

2006年の夏、父親に会える夏休みが来て、

二人は祖母が運転する車でネバダ州へ向かう途中に事件は起こる。

車の走行中、マシューが自分でチャイルドシートのベルトを外してしまい、それを見た祖母が

運転席から後ろを向いて注意したとき、運転を誤って車は路肩に乗り上げ、慌てて

祖母がハンドルを切ると車は滑るように横転していった。

車は弟が座っていた側に倒れたため、摩擦による高熱で窓ガラスは粉々になってしまった。

横に乗っていたアリアナは咄嗟に左腕を弟をかばうように道路と弟の間に挟み弟が怪我しないように

かばった。アリアナの左腕はひじから先は道路との摩擦熱のため損傷が酷く、

接合が不可能な状態だったため、切断せざるをえなかった。

アリアナは弟の命と引き換えに左腕を失ってしまったことに責任を感じた祖母に彼女は

気遣い励ました。

新聞はアリアナを「小さなヒーロー」と取り上げ、アリアナは市民栄誉賞も受賞した。

アリアナは腕がちぎれても弟が死ぬよりもずっと良い、家族三人で一緒にいられるだけで

十分だと言っていた。

とっさの時こそ人間の本性が出るもので(耳が痛い、、)、咄嗟に出た

アリアナの行為は自己犠牲というとナルシシズムな感じを受けるので自己犠牲という表現よりも、

無償の愛から出た行為だ。

アリアナは母親がいないことで寂しさや心の痛みを知っているから人の痛みがわかる。

アリアナの愛はおばあちゃんがきちんと育てた証拠でもある。

失ったものが大きければ大きいほど、これから大きな幸せがやってくるだろうと結んだ。


最後は前田日明の相談。

前回戦いは終わらせて、里の行をと言われていた前田日明はその後48歳で結婚して

子供を授かった。

子供が30歳で結婚するとなると自分はその時78歳になる。

最近体の悪いところが見つかってきたこともあり、健康不安から子供をいつまで見守って

やれるのかが心配だという相談内容だった。

前田がその話をしている間中、美輪と江原はずっと目を閉じて何かを視ているようだった。

話し終わると江原がちょっと困ったような顔しながら「刀はどうしました?」と尋ねた。

前田は日本刀のコレクションを手放すように前回の時に強く勧められていたんだっけ。

前田は主なコレクションは手元には無いが、完全に手放してはいないと答えた。

江原は、刀を持ちつづけているから体に刀が入る羽目になるんだと

前回のアドバイスを全然聞きいれてくれてなかったことに

ちょっと呆れているというか困った様子だった。

美輪は江原の代わりに もう里の行を始めたんだから

刀は卒業したほうがいいと代弁。

あーあ、やんわり叱られてるよw

刀は鑑定の教材として貸し出していて物理的には前田から離れたところにあるらしいが、

それでは不十分なようで、博物館かどこかに寄付してしまったほうがいいと再度忠告されていた。

このまま行ったらいつまで生きられるか心配という相談にリンクして

子供を取るか刀を取るかっていうくらいの重大事らしい。

今回も青年将校のような姿は視えていたのかどうかはわからないけど、完全に手放してないのは

最初から二人はわかっていたみたいだった。

やはり、前田日明氏のエピソードは番組最後に持ってくるくらいオカだったわ。

期待を裏切らない人やw