今回のオーラの泉は青木さやか。
お笑いの人なので、今までのお笑い系のゲストみたいにポンポン会話が弾んで?
他のジャンルの人がゲストの時よりも楽しめるかと期待して見はじめた。
が、お笑い芸人がゲストらしくない雰囲気だった・・。
確かに会話のテンポはよかったけど、番組は真面目なノリのまま進んでいく。
オーラのカルテで見るオーラの色、守護霊等々はとてもマトモ?で、
特に印象に残る部分ではなかった。
オーラのカルテ云々というより、
ここに青木さやかが来る本当の目的は母親との関係を再確認させる為。
青木さやかの芸の一つのようになっている、今までの恋人との関係が結婚に至らないのは、
相手に依存しすぎるせいで、依存し過ぎる理由は、厳しかった母親から得たくても得られなかった
愛の代替として同じ質の愛を恋人に求めるからだった。
青木に対する母親の愛するゆえの厳しさはフジコ・ヘミングの母親のそれと似ているらしい。
その厳しさは愛の深さから来ているもので、その厳しさが身に着けさせた品性が無意識に
青木から滲み出ているのに自分自身で気づいていないと美輪が指摘していた。
言われてみれば確かに青木さやかの立ち姿とか普通にしている時?の話し方は
下品ではないと思う(素直に納得しすぎ?w)。
前世でも母親から厳しい教育を受け、前世での青木は母親から厳しさは感じられても
愛が感じられず内面は常に寂しさを抱え、それが原因で命を落としていた。
今生の青木さやかはその母親からの愛の渇望を乗り越えることがカルマの解消になる。
前世に命を落とした年齢に達しつつある青木が命を粗末にせず(・・・。)、
母親との関係を上手く昇華できれば、
心から愛し愛される相手に必ず巡りあえると江原に励まされていた。
同性ゆえの母娘のシビアさや葛藤というのは大なり小なりあって
息子の母親に対するマザコンとは違う意味のマザコンというのかな。
母親がいろんな意味で偉大であればあるほど、そのコンプレックスのようなものは
とても大きいだろうし、反発して自分は違う道を無理に行こうともがくのかもしれない。
でも、ふとした時に母親の影響を自分の中に見つけてそこを素直に認めたり、
一人の人間同士として依存しあうのではなく、精神的にお互い自立した親娘関係ができれば、
カルマを乗り越えたことになるのかもしれない。
なんて、幸運にも?偉大じゃない普通の母親を持ち、
その普通のレベルの母親にもまったく及ばない自分が
偉そうに言うなって・・トホホ