有閑堂

オカルト好きのブログ

オーラの泉 奥菜恵の回

今回のゲストは奥菜恵

2005年に出演しているので今回で2度目になる。

「女江原」になれると言われるくらい霊的な感度が高く、前回に出た時も

幽体離脱して地球を外側から眺めたりした体験談を語っていた。


最近奥菜が見た夢は緑ガメの大群の夢だと言っていたんだけど、

美輪明宏のその時の衣装は青緑色のドレス。江原の笑いのツボにしっかりはまったようで

しばらく可笑しくってしょうがなかった・・笑いすぎw



1度目の出演後、離婚や所属事務所を辞めて独立したりと、色々あったみたい。


独立後はかつてのように頻繁に不思議な体験の頻度は少なくなったものの、

沖縄に一人旅をした時には、ある島に入ったとたん感情の蓋が外れたように涙が流れて

二日間はずっと続いたという。

あとでその島について調べると、沖縄の島の中でも特に神聖とされる島だということを

知り、その島に行ってから後に、独立を決心したと奥菜は話していた。


いつもは「後で」と言って

核心を突くような内容は番組の終わりのほうでしか触れない江原だけど、

今回は最初のほうでズバリ

「(スピリチュアルな方面に進むか女優として活動していきたいのか)どうしたいの?」

とズバリ尋ねていた。

奥菜は沖縄の神聖な島には何の気なしに行っただけで他意はなかったと言っていたけれど、

江原は、奥菜があそこが神聖な島だという確信をどこかで持ったうえで

行ったように感じた風だった。


霊的な感度が高いだけに、役を演じる時にインスピレーションを発揮するのには有益だど、

その他 いろんな物に振り回されていてコントロールできていない

「漂流」している状態は変わっておらず、実生活では地に足をつけて生きていくのが

困難な状態に陥りかねないと指摘していた。


奥菜には、かつて懇意にしていた霊能者がいて、その人の言葉に影響されて

それを全て受けてしまい結果的に奥菜が翻弄されていたのが江原には視え、奥菜に尋ねると

今は関係がもつれて連絡は取っていないが、以前は霊能者らしき?人のアドバイス

受けていたことがあったと答えていた。

霊的感受性の強い人は、死んでる人、生きてる人の影響は大きく受けてしまうので、

コントロールすなわち理論構築が必要だと江原は言い、

江原の「どうしたいのか」という質問に

「女優としての道を選びたい」と答えた奥菜には敢えて

霊的世界への興味、関わりを絶つことを勧めた。

その手始めとして、懇意にしていた霊能者に念を入れてもらったパワーストーン

お守りグッズの類を処分、もしくは仕舞い込んで封印してしまうことをアドバイスしていた。

たかが石だけれど、感受性の高い奥菜にとっては十分影響力のあるものらしい。

奥菜はそいういうの結構持ってるみたいだった。

また、スピリチュアルな方面に意識が向いているがために、来る役柄も

貞子のような役が多くなってしまうと美輪は知ってか知らずか言っていた。

確かに去年奥菜恵アメリカのホラー映画でよろしくなさそうな女の霊の役を演じてたもんね。

役にかなり入り混んでて怖そうだったわ。さすが。


スピリチュアルな世界というのは目に見えない心の充実を重要視するはずなのに、

お金が儲かるとか、物質主義的な欲望を叶えようとする考え方は

スピリチュアルでも何でもない。

まず、現実世界でするべき現実的な対処をとることが先決なのに、そこを何も努力せずに

神社仏閣に神頼みして望みを叶えてもらおうとすることは大きな間違いだ。

「人事を尽くして天命を待つ」と姿勢が大切なんだと江原と美輪は釘を刺していた。

・・・おっしゃるとおりでございます。そのあたりは一応解ってるつもりです、多分w



自分は霊的なものを吸着する掃除機のようなものだと自覚しておいたほうがいいし、

また、亡くなった人に対しては祈ることはしてあげた方がいいけれど、

「私が何とかしてあげたい」という情のかけ方をしてはいけない。

そういう優しさを向けてしまうから、知り合いの亡くなった赤ちゃんがくっついてきたりするんだと

さり気にオカなことをいう江原。

って言っても性格だからねぇ・・かなり意識しておかないと難しいのではないかと。

そして、現実的に理性を持って物事に当たることと、そのために哲学書やなんかを読むことを

美輪に勧められていた。


「女江原」は年取ってからでもいつでもできるしね・・と江原が言ったけれど、美輪は

ダメだとめずらしく反対していたw

彼女はかなり感情を振り回される性質なんかな。。だったら

「女江原」には向いてないかも・・とド素人は思ったw


オーラの色はもともと珍しい金色(英知、気品)を持っていて、やっぱり

良いもの(霊的な素質?)を持っている。

番組が進んでいくにつれて、オーラのくすみが段々クリーニングされていって、

色が綺麗になっていっている。

オーラのクリーニングは自分でするもので、他人にお祓い等をしてもらったりして

クリーニングするものではなく、

自分の中で気持ちが整理され気づくことでクリーニングされるもの。

それを「癒し」というものだそうだ。今回は番組で話していく中で彼女の心の中が

整理されていったということかな。


また、奥菜恵のオーラには緑も出てきていて、公私ともに今まで色々あったけれど、

自分のやりたいことにまい進できるようになり、

以前よりは奥菜の心の中は平和になったように思うと江原。

緑ガメですから・・と美輪はさらにカブせ、また江原のツボにヒット、そんなにツボやったんかいw

ここに出て二人から

色々アドバイスをもらうのが緑ガメの大群という象徴として夢に出てきたんですかね。


現実世界で女優として活躍するために芸の肥しでするべきことは山ほどある。

人生は忙しい。

あちらの世界に意識を向けている暇はないはずだと美輪に叱咤激励(ってほどでもないが)

されていた奥菜恵


番組の終わりにいつもあるはずの国分太一との感想トークはなく、かわりに

次回出演予定の中村江里子の予告ダイジェストが長めに無理矢理っぽくねじ込まれていたのは

あれこれ言われたもんだから

機嫌損ねてさっさと帰ったんかも・・と思うのはちと意地悪かなw