四柱推命や風水を勉強しているという人と
偶然話す機会があった。
本当に偶然だった。
この偶然についてはその後の経過次第では報告もかねて
いつかまた書いてみたいと思っております。
話を戻します。
その人は香港に数年住んでいたことのある人で、
その人によると、香港では風水や占いが
日本とは比べ物にならない程、日常生活の一部になっていて
たとえば、
四柱推命で運勢が良いという日時を選び
その日に無痛分娩+帝王切開で出産するのがごくごく当たり前で、病院の産科はそういう日は
予約で一杯らしい。
政治家や会社の経営者の生年月日はトップシークレットで絶対に本当のそれは公表されない。
ネットに出ている香港の要人の生年月日はほぼ嘘の情報だと思ったほうがいいと言っていた。
生年月日から四柱推命で占うと
経営者やその組織の弱点から何から何までわかってしまい、そこから
足をすくわれるのを防ぐ為で、
お抱え風水師の存在も本当だとか。
そこまで日常生活に浸透しているのかぁ・・なんか土壌が違うよね。
私のような占い好きな日本人とはレベルが違うわ。
占いと生活がそれだけ密接に関わっているということは
やっぱり当たるからなんだろう。
また、香港と比べて日本は海に囲まれているからか「護られている」と感じられ、
日本は香港よりも波動が柔らかい。
香港は波動が粗いがエネルギーに満ちている、ただそれは他者を受け入れるというエネルギーではなく、
一方日本はどんなものでもとりあえず「受け入れる」性質のエネルギーが強いらしい。
人もそんな印象だものね。
日本人は田舎者という感じを受けることもあるけれど、
白黒はっきりしなくても
曖昧なものや自分の考えとは違うものでも良しとし他者を受け入れようという和を大切にする精神は
外国で生活をしてみてはじめてわかる日本特有の美徳だとその人は話していた。
曖昧なものを良しとせず、何でもはっきり自分を自己主張しなくてはいけないという雰囲気が
あるような気がする最近だけど、
外国の真似をして
別に無理して自己主張しなくてもいいのかとちょっと気が楽になったような気がした。
田舎者は田舎者の持ち味ってもんがあるんだい。