有閑堂

オカルト好きのブログ

袖触れ合うも

またまた懲りもせず、カルチャーセンターのホロスコープを読む講座に参加した。

今回は参加者の出生時のチャートを教材に進めると言う趣旨で、自分のを教材(生贄と言っていたw)

に使ってもいいという参加者を数人予め募る立候補制で

使うチャートは決められるとのことだった。


突っ込んだ事まで尋ねてもokな人という条件だったけれど、突っ込まれて

困るようなトピックも大してないし、自分でいうのもなんですが

教材に使うにはさほど面白くないチャートなのはわかっていたのに

面白そうだというだけで立候補してみた。


講座当日、

席は自由指定。学生の頃からのクセで真ん中からやや後ろの目立たない席に座ろうと席を決め

イスに腰かけかけた時、一番前のはじっこが空席なのが目に入った。

何だかそこに座らないといけないような気がして、珍しく席を引っ越した。


席も決まり、てか自分で決めてホッと一息ついたところで

受付で配られた教材の中に

サンプルになったチャートが二枚配られていた。どれどれ・・と見ると、

・・・このチャート私のやん。。

うち一枚は面白くもなんともないはずの自分のチャートだった。ありゃ。


ありゃと思っているうちに講座がスタートした。

講師は石井ゆかりさん。笑いを交えわかりやすく説明をしてくれる人で、

彼女の余談として話してくれる部分が実はとっても勉強になったりする。今回もあぁそうなのかと

思ったり、自分が今の今まで勘違いしていた点に気づかされたりして良かった。

やっぱりこういうプロの人の話は聞いたほうがいいね、うむ。


そして、サンプルの人のチャートを見ることになり、挙手を求められ

私はそろそろと手を挙げ、あともう1人のサンプルは誰だと見渡そうとすると

見渡す必要はなかった、

通路を挟んだ隣の席に座っていた人だったし。

これにはかなりびっくりした。

石井さんが二人のチャートを選んだのは、チャートの惑星の配置やハウスが何気に

似ていたからだというのが理由で、なるほど、どこまで似ているのか比べてみるのも一興ですわな。


外見は、ん~そっくりではない、勿論w

同じだったのは一番目立つ天頂あたり第10ハウスで、そこが示すのは就きがちな職業とされている。

二人の職歴は、第10ハウスに入っている星座が示すまさにまんまな職種の職歴をたどっていた。

やっぱりそういう傾向ってあるのかな。

あとの性格等の点は似てる部分もあれば、違う部分もあったりで

それらもチャート上にしっかり出ていたと思う。

一見似ていても、ちょっと違うだけでこんなに人生が違うものなのね、当たり前かw

ホロスコープってほんと面白い。


この二人のチャートを男女のチャートだとすると、縁はあるのかないのかという話になり、

石井女史は、わたしだったら「あり」だと答えると言っていた。

二人のチャートを重ねて置いて、お互いの惑星同士の

角度が良いもののみOKだと思っていたらそうではなくて

たとえそれが葛藤や困難を伴うとされる

90度、180度でも縁としてカウントするんだそうで、その線が何本もあればあるほど

縁が深いと読むらしい。

隣の席に座ったサンプル同士は数本あった。なるほど。

しかも何気に隣の席に座ったりしてるし・・縁を感じないっていうと嘘になるわな。

これが男女じゃなくてよかったのか悪かったのかw


なんて思っている間に

楽しかった講座の時間はあっという間に終わってしまった。

当分講座は予定していないということだったので残念だ。



帰りに、引っ込み思案の性格(ほんまかいな)が邪魔をして

どうしようか迷っていたら、隣の人が先に声を掛けてくれ

せっかくのご縁だし一緒にお茶でも・・とお茶に誘ってもらい

帰り際にちゃっかり連絡先も交換した。


こんな縁ってのも珍しいし、この先どんなふうに展開していくのかしらん。

なんて期待している割にそれっきりってこともあるかもしれませんが;^^

あてくしさほど行動的でもないもんで、、とほほ

まぁその時は袖触れ合うも多少の縁wだったということにしておこう。