何気にネタバレになってしまってるかもしれないので(←自覚なし)
この本をこれから読もうと思ってる人はここ読むのスルーしてください。
新刊だし、、;^^
リングやらせん等々、いつものごとく彼の今までの本は全く読んだことありません。
ホラー小説怖くて苦手なんです、、矛盾してますかw
「リング」の映画はTVでの何度目かの再放映の時に観ました。
貞子がブラウン管から這い出てくるシーンの時、当時保育園入園前の娘がたまたま
TVを観ている私のそばに来てしまい、
何気に貞子を見た瞬間びっくりして隣の部屋の隅まで突っ走って逃げました。あーあ、、
トラウマになったんじゃないかと心配しましたが、その時のことはうっすらとしか
覚えてないようです。よかった。
のっけから脱線してるやんw
・・というわけで、今までの本は読んでいないのに、
いきなりエッジから読んでもいいものかと思いつつ、上下巻共に読んでみました。
「ムー」が好きそうなオカルトっぽいネタ?が おお~ってなぐらいてんこ盛りで
古代文明や霊能、0磁場、2012年のアセンションにもちょっと触れてたかなぁ。。
その他もっといろんな要素が書かれてありますが、あんまり言葉並べ立てるとあらすじが
わかってしまいそうな気がするのでやめときますw
・・という感じで嬉しかったのですが
詰め込みすぎてストーリーの中に収まりきれなかったような気がしました。
もうちょっとテーマを絞ったほうがよかったかも。
それと数学や物理学等々の科学分野のこととくっつけようとしているのが
ちとつらかったかなぁ、そこが
作者のこの作品を書くにあたっての挑戦テーマだったとは思いますが;^^
理屈のつかないわけわからんものと論理的なものを論理でくっつけようとするのは
やっぱり難しいよね、、
読みながら、やっぱり科学とオカルトは決して相容れないものなのねと
わかっちゃいるけど再確認させていただきました。
あ、リング的な怖さはさほど感じませんでした。
もしかして
科学分野に強い人が読んだほうがこの本の怖さが理解できるのかもしれませんね。
あてくし科学にはひたすら弱いんで、「ゼロの恐怖」があまり伝わりませんでした、、Orz
勿論オチは書きませんので読んでびっくり玉手箱ってことで(古すぎてわけわからん)w
「EDGE」上下巻は 角川書店から出ています。