有閑堂

オカルト好きのブログ

オーラの泉 お盆2時間スペシャル その2

2組目は河島英五の家族。

 河島英五には息子1人娘二人がいるが、今ではそれぞれ結婚して子供がいる。

 生前は無骨で不器用な男臭いキャラと歌を得意とするミュージシャンだったけれど、

内心はとても繊細で寂しがりやで家族がそばにいなければダメな人だったと江原が言うと、頷く3人。


車の中で「酒と泪と男と女」が流れる度に、

こっちはなぁ、下戸で酒一滴も飲めへんわ。一生シラフやっちゅーねん!

と必ず突っ込んでいた私(苦笑)

あ、脱線w


 娘曰く「寂しさで死んでしまうようなウサギのような人」だったらしい。

 イカつい人って案外そんな内面を持ってるのかもしれないと思うようになったのは

この年になってからです、遅っっ(苦笑)

 病に倒れても義理堅くライブの依頼が来たらドクターストップがかかっているのを押してライブに出て

いた河島英五。不死身だと家族が思っていたけれど、病には勝てなかった。

誰にでも好かれる魅力的な人柄を美輪明宏は皆の中に想い出と悲しみを残す「罪な人だ」と評していた。

亡くなる2日前のライブ音源が残っていてスタジオで流れた。娘は辛くてこの音源をそれまで聴くことは

なかったらしい。トークの部分がかなり弱々しく聴こえるけれど、歌が始まると声が強すぎるわけでも弱

すぎるわけでもなくいい感じの歌声になるのが不思議。生まれながらの歌手ってこういう感じなんだろう

ね。まさに神が奏でたもう楽器だ。。


トークの部分がかなり弱々しく聴こえるのが辛いからか娘はこの音源をそれまで聴くことはなかったらし

い。江原には河島の声は弱々しいのではなく、この世の力みの抜けた半分天にいる人の声だと表現し、そ

の言葉に娘達は大きく救われたような表情をしたのが印象的だ。

 普通の人がそんなことを言っても何の説得力もないけれど、霊能力という付加価値の付いている?人に

言われることによって心が救われる人がいる。反論はあるかもしれないけど、江原の能力の有無は自分が

体験したことがないのでわからないのだけれど、こういう救われる人がいる場面を見るととりあえずマス

コミに出続ける意義はちょっとはあるんじゃないかと思う。

そこで多額のお金が絡んできたりするといきなりダークサイドっぽくなるんだよなぁ。

寂しがりやの河島英五は妻が経営しているカフェ兼ライブハウスの店内に今もよく居ると江原には見得

た。娘達も自覚していて、ライブをそこでやるとコーラスで河島が入ってくるのが聴こえると

証言していた。

また、オーラに出演する前に夢の中に出てきて、「江原なんかに聞かないで直接オレに相談し

ろ」と言ってきたらしいw


 さらにオカなエピソードは続く。ある日また夢の中に河島英五がでてきて「おかあさんに靴を捨てられ

そうだから止めてくれ」と言ってきた。翌日母親に連絡して確認をとると、あぁこれのこと?とゴミ袋の

中に捨てられる寸前の靴が・・

夢の中で何故直接母親に言わないんだと河島に尋ねると

「直接いうとおこられそうやから・・」という返事だったらしい。

普通に話しているけど、よく考えたら夢の中とはいえしっかり会話してるってすごい

てか、江原要らんやんw


まだまだ続くw ある日夢の中でまた河島が出てきて

「もうそろそろ生まれ変わろうと思うからこれからあんまり出てこないと思う」と告げたらしい。その後

すぐに姉弟それそれ子供ができて家族が増えることになったため、その中の誰が

河島の生まれ変わりなんだろうかという話になったと姉弟は言っていた。

その言葉の意味は本当に生まれ変わるという意味ではなく、もうそれぞれ親離れ子離れ自立しようという

ことを示しているんだと江原は説明し、また、ライブハウスでの共演?やオーラに河島一家が出演するよ

うに誘導したのは、自分のことを忘れて欲しくないということをアピールするためらしい・・確かにTV

が一番効率いいよね。

ちょっと河島英五寂しがりすぎやしw 向こうに行ってもプロデュース能力は抜群だ。


最後に河島が江原を通じて送ってきたメッセージは

「おじいさん呼ばわりは止めて欲しい」ということだった。

わかる気もするが、なんかかわいい人やな河島英五


どうしてもコンパクトにまとめられず(苦笑) 3に続きます